
「今年度はどんなランドセルがおすすめ?」「いつからランドセルを購入すれば良いの?」と、2026年用のランドセルについて気になっていませんか?
ランドセルには「シルバーが人気」など普通のランドセルとは違う流行が生まれる場合がありますが、6年間ずっと使えるようにするには、スタンダードなランドセルを選ぶことがおすすめです。
このページは、百貨店でランドセルの販売員をした経験のある私が、2027年入学におすすめのランドセルについて紹介したものです。
このページを読めば、2027年度におすすめのランドセルが分かるだけでなく、後悔しない選び方が分かるので、ぜひご覧ください。

0. 2027年度のランドセル選びはいつ行うの?
ランドセルは基本的に選ばなければいつでも購入できますが、売り切れになってしまう人気ランドセルを購入したい場合は、下の図のようなスケジュールを頭に入れておくことをおすすめします。
※毎年、ランドセルの販売時期は早くなってきており、人気メーカーではお子様が年中の10~12月ごろには新作発表やカタログの受付が始まっています。

上図の中で、ランドセルの新作発表から入学までのおおよそのスケジュールについてご紹介します。
1月〜2月:新作発表からお披露目の時期
例年、1月〜2月に各メーカーの新作が発表されますが、昨今は10~12月頃より始まるメーカーが出てきました。
新作の発表がされたら、百貨店や量販店などではお披露目のための展示会などが始まります。
新作が発表されると、すぐに販売開始されるものもあるので、気になるランドセルがあれば早めにカタログやサンプル品を取り寄せてみましょう。
カタログの受付は12~1月頃から始まっています。気になる方は「ランドセルのカタログ資料請求先一覧|おすすめ人気メーカー総まとめ」をご覧ください。
4月〜5月:予約のピーク
ランドセルの予約は新作発表から始まっているものがありますが、予約が一番多くなるのは4~5月ごろです。
ですから、入学の1年前頃に、多くの方がランドセルの予約をしていることになります。
工房系のメーカーでは、すぐに売り切れてしまうものもあるので注意が必要です。
「人気のメーカーのランドセルを使わせてあげた」と思うなら、早めに動きましょう。
12月〜3月:売れ残りの値引き開始
年末のセールや年始の初売りなど、おおよそ人気や売れ筋のランドセルはほとんど残っていないのがこの時期です。
ここまで待つと、値引きで安くなるのは間違いありません。
アウトレットで30~50%引きで購入できることもあります。
とにかく費用を安く抑えたいという人はこの時期を狙うと良いでしょう。
アウトレットセール情報を知りたい方は、こちらのページ「ランドセルはセールで買って大丈夫?後悔しないための全知識」をご覧ください。
1. 2027年度のランドセルのトレンドと選び方
ランドセルは毎年人気に若干の違いが出ますが、それでも大きく変わることはありません。
2027年度に人気が出ると予想される色とデザイン、それにメーカーについてご説明します。
1-1. 2027年度に人気が出たランドセルのカラー
2026年度と同様に、2027年度は次のようなカラーが人気が出ると予想されます。
- 男の子・・・黒や青ベースで、ポイントとしてカラーが入っているもの
- 女の子・・・紫やピンク、水色、赤色などの人気トレンド
男の子は相変わらず黒や青が人気ですが、女の子は紫やピンク、赤色など多彩なカラーになっていることが分かります。
また、色によって違いを出したい場合は、下のランドセルのように、一部分にだけ違う色を入れてアクセントを付けるのが人気です。

出典:フィットちゃん
1-2. 2027年度に人気が出るランドセルの形
色と同様に、形もスタンダードなものが人気です。
ランドセルの形には、下の図のように全かぶせと半かぶせありますが、人気があるのは全かぶせです。

半かぶせは数が少なく、選ぶ人はほとんどいませんが、過去に少し流行ったことがあり、先生の中には「昔のランドセルかな?」と思われる方もいるそうです。
今年に限りませんが、色も形もスタンダードなランドセルが一番人気なのです。
1-3. 2027年度に人気が出るランドセルメーカー
ランドセルメーカーは主に4つありますが、人気があるのは大手・専門メーカーです。
| タイプ | 選びやすさ | 特徴 | 主なメーカー |
| 大手・専門メーカー | ★★★★ スタンダード | ・値段、品質、バランスに優れている ・実績が一番ある ・選んで失敗が少ない | ・セイバン ・フィットちゃん ・キッズアミ |
| 流通系メーカー | ★★★☆ 種類豊富 | ・あらゆるニーズに応えてくれる ・安い物を選んで失敗する場合あり | ・イオン ・イトーヨーカドー ・伊勢丹 |
| ブランド系 (ファッション・スポーツ等) | ★★☆☆ 値段が高い | ・ブランド代で値段が高くなっている ・飽きるリスクあり | ・ミキハウス ・コンバース ・サンリオ |
| 工房メーカー | ★☆☆☆ 玄人向き | ・値段は高いが希少価値あり ・品質にバラツキがある ・特に注意して選ぶ必要がある | ・池田屋 ・土屋鞄製作所 ・生田 |
※クリックすると、公式ページにリンクします。
スタンダードな色や形が人気なように、メーカーも同じで、人気に大きな変動はありません。
ランドセルは数が多すぎて何を選んで良いか分からなくなるので、まずは大手・専門メーカーをチェックし、それでどうしても良いのが無いなら別のブランド・メーカーを探すのをおすすめします。
私はランドセル販売員として41社をチェックしましたが、特におすすめできるのが次の3社です。
特に天使のはねブランドのセイバンが価格、性能、デザイン全てにおいて優れていておすすめです。
また、希少な工房系が良いという方には、鞄工房山本をおすすめします。
メーカー選びについて詳しいことが知りたい方は、こちらのページ「41メーカーを徹底比較。2026年男女・価格別おすすめランドセル12選」をご覧ください。
2. 2027年度におすすめなランドセル12選
1章で紹介した2026年に人気のブランド・メーカーから、おすすめのランドセルを男女別にご紹介します。
ここで紹介するランドセルは全て評判が良く、背負い心地も良いと好評なので、元販売員経験のある私が自信を持っておすすめできます。
次章で選び方について紹介しますが、ここのランドセルなら私がチェックしていますので、すぐに購入して問題ありません。
2-1. 価格帯別:男の子におすすめのランドセル6選
各メーカーのランドセルの中から価格帯別に以下の観点を踏まえておすすめを紹介していきます。
- 色:無難な色が選べる
- 形:全かぶせで使いやすい
- 重量:重すぎず、軽すぎず
- 素材:予算の中でコスパよく
まずは男の子向けのおすすめランドセルを価格別に並べると以下のようになります。
2-2. 価格帯別:女の子におすすめのランドセル6選
女の子向けのおすすめランドセルを価格別に並べると以下のようになります。
3. ランドセル選びで後悔しないための5つのポイント
2026年におすすめランドセルをご紹介しましたが、ランドセルは6年間使うもので、多くの人が選び方に失敗しています。

出典:twitter
次の5つのポイントをおさえると、後悔するリスクをおさえられるので、ぜひチェックしてみてください。
- スタンダードな色を選ぶ
- 全かぶせを選ぶ
- 容量が大きいものを選ぶ
- 頑丈なものを選ぶ
- 安全なものを選ぶ
もし、ここで紹介した以外のランドセルを買いたい場合も、このポイントをおさえると失敗する可能性は少なくなるはずです。
さらに詳しい選び方が知りたい方は、こちらのページ「プロがポイントを総まとめ!後悔しないランドセルの選び方」をご覧ください。
3-1. スタンダードな色を選ぶ
お子様と相談して好きな色のランドセルを選べば良いですが、周りとかぶらない個性的な色を選ぶと浮いたり、飽きたりすることもあるので注意が必要です。
通う予定の小学校の登下校をチェックしたり、知り合いから聞くなどして、通学予定の学校でみんなが使っている色を選ぶようにすると失敗するリスクを減らすことができます。
ちなみに全国規模ですと、以下のランドセル工業会のアンケートの結果が参考になります。
Qランドセル、何色を買いましたか?

6年間使うことを考えると、男の子は「黒」「紺」、女の子は「紫」「ピンク」「水色」「赤」を選んでおくのが安心です。また、男女共に「茶色」を選ぶ人が増えてきたのが最近のトレンドです。
また最近はベースはオーソドックスな色なのに、差し色で差をつけられるものも多いです。もし「ちょっとおしゃれに」ということであればそのようなランドセルもおすすめです。

出典:セイバン
3-2. 全かぶせを選ぶ
ランドセルの形は、基本的によくある「全かぶせ」のものを選びましょう。
今はメーカーによっては下記のようにかぶせの部分が半分しかない「半かぶせ」のものも出てきています。

画像:キッズアミ
ただし、全かぶせを選んでおいた方が後悔しにくいです。半かぶせを選ぶと下記のような失敗をしてしまうケースがあります。
- ランドセルカバーや教材が対応していない
- かぶせの部分にものを挟めない
- 後ろから簡単に開けられるので、防犯上良くない
こういった感じで、おしゃれですが注意点が盛りだくさんです。無難に「全かぶせ」を選んでおくのがおすすめです。
3-3. 容量が大きいものを選ぶ
ランドセルの大きさは、次の3つがあります。
- A4教科書対応サイズ(約21.5cm×29cm)
- A4クリアファイル対応サイズ(約22.3cm×31cm)
- A4フラットファイル対応サイズ(23.3cm×31cm)
一番のおすすめはA4フラットファイル対応サイズで、ゆとり教育が終わって教科書が厚くなる傾向がある現在では、大きめのサイズがおすすめです。
重さ的にも大体100g程度の差しかありませんので、「大は小を兼ねる」という言葉通り、大きめのサイズを選びましょう。
3-4. 頑丈なものを選ぶ
ランドセル選びの際は素材選びに合わせて、メーカーが頑丈さにこだわりを持っているかチェックをしましょう。
例えば、セイバンは、下の図のように「タフかるプレート」という軽量で頑丈なプレートを内部に入れることで、ランドセルの潰れにくさが従来の倍になっています。

これ以外にも素材について知っておくことが大切です。
| 素材 | 価格 | 高級感 | 丈夫さ | 耐水性 |
| 人工皮革(クラリーノなど) | 低~中 | △ | △ | ◎ |
| 牛革 | 中~高 | ◯ | ◯ | ◯ |
| コードバン(馬のお尻の革) | 高 | ◎ | ◎ | ◯ |
人工皮革は雨に強いですが、引っかき傷に弱いです。
牛革やコードバンは傷に強いですが、雨に弱いので注意しましょう。
3-5. 安全なものを選ぶ
ランドセルは棒番ブザーを付けやすいか、また、光を反射する反射材(リフレクター)を付けやすいかなどをチェックしておきましょう。
防犯ブザーは肩ベルトに付けられるタイプが好評で、何かあった時にすぐ使うことができます。

出典:amazon
反射材がついていると雨の日や暗い夜道でも事故のリスクを減らすことができるので安心です。
4. 2027年度のランドセルに関するQ&A
ランドセル選びについてよくある疑問や質問をQ&A形式にしてまとめました。
クリックすると該当部分に行きます。
4-1. 購入前に実物を触らないとダメですか?
実物を触らないと失敗するということはなく、背負いやすさなど、メーカーのこだわりをチェックするだけでも大丈夫です。
もちろん、実物に触れることも役に立ちますので、気になる方は見本市やデパートでチェックしてみましょう。
ただ、実物に触れなければ失敗するということはないので安心してください。
4-2. ランドセルの重さはどれ位がおすすめですか?
ランドセルの重さは大体1,100~1,300gが一般的で、この当たりから選べば問題ありません。
コードバンなどの高級素材では1,500g程度のものがありますが、100~200gは本1冊程度の重さなので、こちらでもあまり気にならないはずです。
軽いものは壊れやすいという欠点があります。基本的に重さと頑丈さは比例すると思って間違いありません。
どうしても重さが気になるなら、荷物を軽くする工夫をおすすめします。
4-3. 他のランドセルメーカーを選んではダメですか?
中小企業や工房系のメーカーは質が良いものが多いですが、品質にはバラツキがありますが、日本ランドセル工業会の「ランドセル認定証」があると信頼できることが分かります。
ランドセル認定証を取得しているものには、下のマークが付いています。

出典:ランドセル工業会
この認定証があると、次の5つが認められたことになります。
- すべての縫製が日本国内で行われ6年間の使用に耐え得るもの。
- 日本鞄協会発行の「信頼のマーク」を縫着したもの。
- 素材は皮革又は人工皮革とする。
- 形状はかぶせ部が本体を覆う長さで縦型であるもの。
- サイズは大マチ部分の内寸の縦(最高部)が31cm前後、幅が23cm前後であること。
あまり口コミが無いランドセルを購入する場合は、このような第三者機関の審査を通ったメーカーを選ぶことをおすすめします。
有名所のメーカーをまとめていますので、気になる方は公式ページをご覧ください。
下の表は主なランドセルメーカーをまとめたものですが、日本鞄協会「ランドセル工業会」に加盟している企業を色付きにしましたので、気になる方はチェックしてみてください。
| タイプ | メーカー | 特徴 | 価格帯 |
| 大手 専門 | セイバン (天使の羽) | ・デザイン、機能、バランスが優秀 ・最もおすすめ | 47,300円〜93,500円 |
| ハシモト (フィットちゃん) | ・150種類のラインナップ ・安ピカッタイプ等、安全性が優秀 ・148,176,000通りのオーダーメイド | 40,700円〜90,200円 | |
| 協和 (ふわりい) | ・男女どちらにも人気 ・ミニチュア加工サービスも好評 | 54,450円〜69,300円 | |
| NAAS (キッズアミ) | ・個性的なデニムなど種類が豊富 ・セイバンに続きおすすめ | 50,600円〜121,000円 | |
| 羅羅屋 (ララちゃん) | ・オシャレで機能性もある ・サイトが魅力的 | 53,900円〜77,000円 | |
| 流通系 | イオン (かるすぽ) | ・171万通り以上のカスタマイズ ・安いタイプが人気 | 30,800円〜82,500円 |
| 三越伊勢丹 | ・バリエーション豊富 ・他ブランドとのコラボあり | 47,001円〜242,000円 | |
| イトーヨーカドー | ・選択肢が豊富 ・店舗数が多いので足を運びやすい | 29,000円〜85,800円 | |
| アビダビアゴ (ママポケット) | ・大容量20%アップ ・撥水性で水をはじく | 42,900円〜67,100円 | |
| ニトリ (わんぱく組) | ・値段が安いのが魅力 | 19,900円〜50,824円 | |
| 工房 | 榮伸 (フェリー・デ・エマイユ) | ・すべて自社工場で生産 ・プライベートブランドあり | 26,100円〜91,300円 |
| 澤田屋ランドセル | ・すべて自社専用工場で製造 ・品質を維持しながら価格を下げる工夫 | 33,120円〜38,800円 | |
| 池田屋 (ぴかちゃん) | ・70年以上の歴史ある静岡の老舗 ・牛革製品が高評判 ・144種類のオーダーメイド | 53,000円〜100,000円 | |
| KMW (ハネッセル) | ・エアヌールという独自素材使用 ・登山用リュックのメーカー | 52,920円〜59,400円 | |
| フェフェ | ・メルへンなデザインが人気 ・刺繍や花柄などユニーク | 79,200円〜90,750円 | |
| カザマランドセル | ・70年以上の歴史ある奈良の老舗 ・特許を取得した独自の背カン | 32,800円〜69,500円 | |
| カバンのフジタ | ・60年以上続く老舗 ・360度発光、防水加工 | 55,000円〜98,000円 | |
| モギカバン | ・高級な牛革(スムース革)を使用 ・高級ながらお手頃な値段設定 | 53,900円〜195,800円 | |
| 萬勇鞄 | ・1950年創業のメーカー ・ネームプレートを入れてくれる | 55,000円〜101,200円 | |
| 中村鞄製作所 | ・NASAのクッション素材を使用 ・360度どこから見ても光る | 53,680円〜93,500円 | |
| 鞄工房山本 | ・防犯、ケガ防止に特に優れている ・創業60年以上の奈良の老舗ブランド | 49,900円〜190,000円 | |
| 土屋鞄 | ・職人技がなせる丈夫で美しいランドセル ・6年間使い続けやすい色を追求 | 65,000円〜190,000円 | |
| 神田屋鞄製作所 (カルちゃん) | ・耐久性、機能性全て優秀 ・1951年東京豊島区で創業 | 48,000円〜77,000円 | |
| 堀江鞄製造 | ・雨にも強い牛革ボルサを使用 ・テレビで紹介されて話題に | 47,000円〜86,000円 | |
| 生田 | ・200以上の全工程を自社工房で行う ・色、柄、パーツを選べる | 52,500円〜85,700円 | |
| 五十嵐製作所 | ・創業70年以上の東京台東区の老舗 ・職人が一つずつ手作り | 68,000円〜10,300円 | |
| トヤマカバン店 | ・創業明治37年 ・シンプルで深みのあるデザイン | 64,000円〜68,000円 | |
| 松山カバン | ・昭和34年から続く名古屋の老舗 ・昔ながらの丁寧な手作業が魅力 | 53,900円〜71,500円 | |
| 横山鞄 | ・イタリア製牛革を使用 ・シンプルなデザインが魅力 | 58,000円〜69,000円 | |
| 大隈カバン店 | ・創業90年、ランドセル歴60年以上 ・福岡を中心に人気 | 60,000円〜191,400円 | |
| バンビ鞄工房 | ・アウトレット販売あり ・10個のプレゼントが魅力 | 52,000円〜92,000円 | |
| ナカノランドセル | ・予約ではなく即売 ・値段が安いのが魅力 | 19,000円〜28,000円 |
(価格は税込)
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値段等の変更があるかもしれませんので、最新情報は公式ページをご確認ください。
詳しい選び方が知りたい方は、こちらのページ「プロがポイントを総まとめ!後悔しないランドセルの選び方」をご覧ください。
5. さいごに
2026年に人気のランドセルについてご紹介してきましたが、参考になりましたか?
2026年入学者向きランドセルでは、男の子なら黒や青、女の子なら紫やピンク、水色などの色が人気が高くなるでしょう。
色を決めたら、「背負い心地が良い」と評判な人気メーカーの中から選ぶことをおすすめします。
おすすめの人気ランドセルをまとめておきますので、ぜひ参考にしてみてください。
このページが、読者の皆さまのランドセル選びにお役に立てることをお祈りします。














