
「ランドセルはどうやって選ぶのかしら?」「ランドセル選びで失敗しないためにはどうすれば良い?」と、ランドセルの選び方について気になっていませんか?
ランドセルはお子様が小学校の6年間を使うもので、適当に買ってしまうと後悔するリスクがあるので、選び方をしっかり知っておくことをおすすめします。
このページは百貨店でランドセルの販売員をした経験のある私が、ランドセルの選び方とおすすめのランドセルについてまとめたものです。
このページを読めば、ランドセル選びで失敗するリスクを大幅に減らすことができるので、ぜひご覧ください。
1. ランドセル選びでよくある失敗談3選
ランドセルの選び方について紹介する前に、ランドセル選びでよくある失敗談を紹介しておきます。
- 種類が多すぎてどれを選べば良いか分からない
- お子様の希望を第一にして後悔した
- 時期を間違えて評判の良いランドセルが売り切れていた
この3つは本当によくあることなので注意してください。
ランドセル選びの失敗談① 種類が多すぎてどれを選べば良いか分からない
ランドセルのメーカーは数十社あり、百種類以上のランドセルを販売しているメーカーもあるので、何を選んで良いか途方に暮れてしまう人が多いです。
息子も全くランドセルに興味が無いし~
出典:twitter
このページではランドセルの選び方をご紹介しますが、それでも種類が多すぎてどれをチェックすれば良いか分からないと思いますので、まずは「フィットちゃん」など人気ブランドからチェックしていくことをおすすめします。
人気があるということはそれだけ評判が高いわけで、選んで失敗する可能性は少ないです。
「マイナーな企業のランドセルを選んで後悔💧」というようなことが無いようにしましょう。
ランドセル選びの失敗談② お子様の希望を第一にして後悔した
ランドセル選びではお子様の希望を第一に考えられる方も多いですが、お子様の好みは成長とともに大きく変わるので、お子様の希望を聞いても結局失敗するということがあります。
出典:twitter
小学校1年の時はピンクが一番好きでも、小学校6年になる頃には落ち着いたブラウンや、一番人気のあるレッドが良かったと後悔する場合があるのです。
色が多様化している現在、明確な希望があるならそれを選んでも良いですが、明確な希望がない場合、私は男の子なら「黒」「紺」、女の子なら「赤」など、無難な色合いをおすすめします。
お子様に意見を聞くのは悪いことではありませんが、小学校6年の間、恥ずかしいことなく使えるランドセルを選んであげるのは、ご両親の役割だと思います。
ランドセル選びの失敗談③ 時期を間違えて評判の良いランドセルが売り切れていた
ランドセル選びでよく間違えるのはランドセルの購入時期で、人気があるランドセルは6月に販売予約がはじまり、9~10月ごろに販売完了ということがあります。
出典:twitter
秋頃になって、「もうすぐ小学校だからランドセルを買おうかしら」と思ってチェックするのでは遅い場合があります。
現在では少子化で一人一人にかける費用が増え、「良いランドセルを買ってあげよう」というご両親・が増え、ラン活(ランドセル購入のための活動)の始まりがどんどん早くなっています。
そうならないためには、ランドセルの予約開始が始める5月頃から、どんなランドセルが良いかをチェックしていくことをおすすめします。
2. ランドセル選びで後悔しないための10ポイント
ランドセルを購入する際は次の10個のポイントをチェックすると失敗するリスクを大幅に減らすことができます。
チェック(✓)欄を設けましたので、購入前にチェックして最終確認としてお使いください。
No | ポイント | 内容 | ✓欄 |
1 | 素材 | 値段やデザイン重視なら人工皮革、耐久性重視なら天然皮革 | |
2 | デザイン | 全かぶせか、刺繍など幼いデザインは無いか | |
3 | 色 | 黒や赤など、高学年になっても後悔しないカラーか | |
4 | 大きさ | A4フラットファイルが入る大きさはあるか | |
5 | 頑丈さ | 潰れにくいなど、耐久性にこだわりがあるか | |
6 | 背負いやすさ | 背負いやすい設計・工夫があるか | |
7 | 安全性 | 防犯ブザーや反射材が付けやすい設計になっているか | |
8 | 6年間保証 | 無料修理をしてもらえるか、貸出用ランドセルはあるか等 | |
9 | 価格 | 自分の予算に合ったものを選んだか | |
10 | お子様の好み | 色・デザインの希望などを聞いたか |
ランドセル全てをチェックすることは難しいので、メーカーを選んでから、その中からランドセルを選ぶと失敗しにくいです。
次の章で紹介しますが、「セイバン」「フィットちゃん」など、大手メーカーのランドセルがコスパが良くておすすめです。
他に気になるメーカーがありましたら、ここで紹介するポイントをチェックして選ぶと良いでしょう。
ランドセル選びのポイント① 素材
ランドセルに使われる素材は大きく分けて3種類あります。
値段や種類の豊富さで選ぶなら人工皮革、耐久性と高級感で選ぶなら牛角やコードバンがおすすめです。
素材 | 価格 | 高級感 | 丈夫さ | 耐水性 |
人工皮革(クラリーノなど) | 低~中 | △ | △ | ◎ |
牛革 | 中~高 | ◯ | ◯ | ◯ |
コードバン(馬のお尻の革) | 高 | ◎ | ◎ | ◯ |
人工皮革は引っかき傷に弱く、型崩れしやすいなどの欠点がありますが、値段の安いものから高いものまで揃っており、一番人気があります。
牛革は水に弱いなどの欠点がありますが、高級感があり、耐久性が高いので、高学年になってからも型崩れせずに使うことができます。
また、コードバンは牛角よりもさらに耐久性が高いですが、値段が高いのであまり選ぶ人はいないのが現状です。
ランドセルを購入する前に、ランドセルの素材の性質はしっかりおさえておきましょう。
ランドセル選びのポイント② デザイン
ランドセルのデザインでおすすめなのは次の2つです。
- 全かぶせ
- 刺繍が入っていない
それぞれご紹介します。
全かぶせ
ランドセルには、下記のように全かぶせと半かぶせがありますが、全かぶせの方がおすすめです。
画像:キッズアミ
半かぶせはオシャレですが、次のようなデメリットがあります。
- 後ろから簡単に開けられるので、防犯上良くない
- かぶせの部分にものを挟めない
- 交通安全用のビニールカバーが合わない
後ろから簡単に開けられてしまうというのが最大の欠点で、ピアニカなどをかぶせに挟むことはできないなど、細かいデメリットがあります。
これらの欠点を考えると、スタンダードな全かぶせを選んだ方が良いでしょう。
刺繍入りは要注意!
刺繍が入っているランドセルはオシャレですが、次のような弱点があることは知っておきましょう。
- 水が入ってきやすい
- 素材の強度が落ちる
- 成長してデザインが気に入らなくなる場合がある
刺繍が入ると浸水しやすくなるなど、少しですが強度が落ちてしまいます。
下の図のように、ハートや花柄が入っていると可愛らしく、低学年のお子様が気に入ることが多いですが、高学年になるとデザインが気に入らなくなってしまうことがあります。
出典:amazon
もちろん、刺繍入りのデザインが気に入ったら選んでも良いですが、迷うならシンプルなデザインをおすすめします。
ランドセル選びのポイント③ 色
せっかくだし、みんなと被らないような個性的な色を..と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、飽きてしまう恐れもあるので、周りと違う奇抜な色はおすすめしません。
ここはあえて無難な色にするのがベストです。通う予定の小学校の登下校をチェックしたり、知り合いから聞くなどして、通学予定の学校でみんなが使っている色を選ぶようにしましょう。
ちなみに全国規模ですと、以下のランドセル工業会のアンケートの結果が参考になります。
Qランドセル、何色を買いましたか?
やはり6年間使うことを考えると、男の子は「黒」「紺」、女の子は「紫」「ピンク」「赤」を選んでおくのが安心です。また、男女共に「茶色」を選ぶ人が増えてきたのが最近のトレンドです。
「どうしてもこの色が良い」というような強い希望が無い限りは、スタンダードな色を選ぶことをおすすめします。
ランドセル選びのポイント④ 大きさ
ランドセルの大きさは、次の3つがあります。
- A4教科書対応サイズ(約21.5cm×29cm)
- A4クリアファイル対応サイズ(約22.3cm×31cm)
- A4フラットファイル対応サイズ(23.3cm×31cm)
一番のおすすめはA4フラットファイル対応サイズで、ゆとり教育が終わって教科書が厚くなる傾向がある現在では、大きめのサイズがおすすめです。
重さ的にも大体100g程度の差しかありませんので、「大は小を兼ねる」という言葉通り、大きめのサイズを選びましょう。
ランドセル選びのポイント⑤ 頑丈さ
ランドセル選びの際は素材選びに合わせて、メーカーが頑丈さにこだわりを持っているかチェックをしましょう。
例えば、セイバンは、下記のようにタフかるプレートという軽量で頑丈なプレートを内部に入れることで、ランドセルの潰れにくさが従来の倍になっています。
このように、メーカーはランドセルが6年間綺麗に使えるように様々な取り組みをしています。
ランドセル選びのポイント⑥ 背負いやすさ
ランドセルの背負いやすさは次の3点をチェックすれば分かります。
- 可動式の背カン
- 肩ベルトの形状
- 背中のクッション加工
この3点にこだわりがあるランドセルがおすすめです。
それぞれご紹介します。
可動式の背カン
背カンとは、ランドセル本体に肩ベルトを装着する部品のことで、可動式と固定式のものがありますが、可動式はお子様の動きに合わせてランドセルが動くので体への負担が少ないです。
出典:amazon
可動式タイプは、お子様の成長に合わせてフィットするので、旧来の固定型より大きなメリットがあります。
肩ベルトの形状
肩ベルトは、形状が工夫されているものや長さ調節できるものなど、各メーカーがいろいろなこだわりを出している部分です。
出典:amazon
長さ調節できれば、体格が大きくなった時も柔軟に対応できます。
背中のクッション加工
背中のクッションは立体的に加工されているものがおすすめで、クッションに工夫がされていると背負ってて痛くなりにくいからです。
下の写真は「バオバブの願い」のナチュラルフィットクッションと呼ばれる仕組みで、人間工学に基づいて設計されています。
出典:amazon
各メーカーによって形は変わりますが、どのような工夫がされているかチェックしてみてください。
ランドセル選びのポイント⑦ 安全性
ランドセルは棒番ブザーを付けやすいか、また、光を反射する反射材(リフレクター)を付けやすいかなどをチェックしておきましょう。
防犯ブザーは肩ベルトに付けられるタイプが好評で、何かあった時にすぐ使うことができます。
出典:amazon
反射材がついていると雨の日や暗い夜道でも事故のリスクを減らすことができるので安心です。
ランドセル選びのポイント⑧ 6年間保証
ランドセルを購入する際は、修理保証が付いているタイプを選ぶのがおすすめです。
ただ、6年間保証が付いているだけではダメで、次に挙げるように保証内容をチェックすると安心です。
- 無償修理できるか
- 代替えのランドセルを借りることができるか
どういう場合が有償修理になるのかなどをしっかり確認しておきましょう。
また、代替えのランドセルを借りることができると、修理期間中のランドセルを心配する必要がないので安心です。
ランドセル選びのポイント⑨ 価格
ランドセルにかけるお金は毎年徐々に高くなっており、日本ランドセル協会によると2022年で56,425円が平均価格になっています。(ランドセル工業会調べ)
2021年の55,339円から1,000円以上も上がったことになります。
下の表は、ランドセルブランドごとの費用をまとめたものですが、4~6万円の価格帯がおすすめです。
値段が安いランドセルは耐久性に問題がある場合がありますので、有名ブランドで評判の良いものから選ぶことをおすすめします。
ランドセル選びのポイント⑩ お子様の好み
お子様の希望だけで選ぶべきではありませんが、お子様の好みと全く違うものを選んでしまっては、お子様もイヤになってしまう可能性があります。
全部をかなえてあげるのは難しいかもしれませんが、「どんなランドセルがほしいの?」とクリスマスプレゼントの希望を聞くように、さり気なく尋ねるのも良いかもしれません。
もし、お子様の希望や好みを最優先にするのでしたら、「後悔することも1つの教育」として考えておくことをおすすめします。
もうあんたが好きなのを選びなさいと。
ランドセルも本人に色とかデザイン選ばせたけど、当時と好みが変わっちゃったもんだから「ランドセル水色か茶色にすればよかった」って後悔してるよw
ちょっとピンクがかった赤だよw
出典:twitter
どんなに慎重にランドセルを選んでも後悔してしまう可能性はあるので、それなら本人に選ばせて学んでもらうというのも、1つの教育方針としてはアリだと思います。
ただ、ご両親や祖父母が選んだランドセルを大事に使わせるのも素晴らしい教育になるはずです。
ランドセル選びはご両親の教育観が表れるシーンでもあるので、「子どもをどう育てたいか」一度考えてみることもランドセル選びで後悔しないために役立ちます。
3. プロがおすすめするランドセル3選
2章のチェックポイントをもとに、特におすすめできる3社をピックアップして紹介します。
私は41種類以上のメーカーからチェックしていますが、この中から選べば間違いは無いとおすすめできます。
メーカー評価について
・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度がトップクラス
- ◎・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度が非常に高い水準
- ◯・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度が高い水準
- △・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度は平均的
- ×・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度は今ひとつ
背負い やすさ | 丈夫さ | 革の種類 | 価 格 帯 | 特 徴 | |
![]() セイバン | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() フィ ットちゃん | ◎ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() 池田屋 | ![]() | ◎ | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() 鞄工房山本 | ◎ | ◎ | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() アーティファクト | ◎ | ◎ | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() 澤田屋ランドセル | ◎ | ◎ | ![]() | ![]() | ![]() |
◎ | ◎ | ![]() | ![]() | ![]() | |
![]() カバンのフジタ | ◎ | ◎ | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() キッズアミ | ◎ | ◎ | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() 萬勇鞄 | ◯ | ◎ | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() モギカバン | ◯ | ◎ | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() ふわりぃ | ◎ | ◯ | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() 村瀬鞄行 | ◎ | ◯ | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() フェフェ | ◎ | ◯ | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() ララちゃん | ◯ | ◯ | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() 土屋鞄 | ◯ | ◯ | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() 黒川鞄工房 | ◯ | ◯ | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() イオン | ◯ | ◯ | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() 伊勢丹 | ◯ | ◯ | ![]() | ![]() | ![]() |
(価格は税込)
この中から選んでいきましょう。正直スペックはどれも高く、悩むところですが、あえておすすめを選ぶとしたら下記の3メーカーです。
特にセイバンはコスパが良くて、一番最初にチェックするべきブランドです。
上記、3つのメーカーのオンラインストアから選べば間違いありませんが、それでも選び方が分からないという方のために、ここで男女別におすすめのランドセルをご紹介しておきます。
この3つのブランド以外も知りたい方は、こちらのページ「41メーカーを徹底比較。2024年男女・価格別おすすめランドセル12選」をご覧ください。
3-1. 男の子向きランドセルおすすめ6選
まずは男の子向けのおすすめランドセルを価格別に並べると以下のようになります。
- ~4万円(税抜)・・・・「ユアメイト ウィリー」(セイバンなど)」
- 4~5万円(税抜)・・・・「フィットちゃんベーシック軽量/安ピカッ(フィットちゃん)」
- 5~6万円(税抜)・・・・「モデルロイヤル クラシック(セイバン)」★迷ったらこれ
- 6~7万円(税抜)・・・・「防水牛革プレミアム カラーステッチ(池田屋)」
- 7~8万円(税抜)・・・・「ホマレ プレミアムレザー(セイバン)」
- 8万円(税抜)~・・・・「ホマレ アンティークコードバン(セイバン)」
1つずつ紹介しますが、いくらくらいのにすればいいのか見当もつかないという方は多くの方が選ばれている価格帯の「モデルロイヤル クラシック(セイバン)」が最もおすすめです。
男の子~4万円:セイバン「ユアメイト ウィリー」
大手メーカーで定価4万円以内の商品はありませんが、「ユアメイト ウィリー」は「セイバン」の早割を使えば38,700円(税込42,570円)で購入可能です。アンジュエールグロスというつやめきがあり、はっ水性の高いセイバンオリジナル素材が使われており、丈夫で背負いやいです。
クルマをモチーフに、親しみやすいベーシックなデザインになっており、クルマのフロント部分をイメージしたカブセのステッチや、カブセ裏にもクルマをプリントするなどポップな雰囲気が演出されています。
「天使のはね」も搭載され背負いやすく、左右前後に反射材が付いているため、暗い夜道や雨の日でも安心できる機能に優れたランドセルです。
カラーバリエーション(男の子向け2色)
ユアメイト ウィリー詳細データ
価格 | 47,300円→42,570円(税抜38,700円)送料無料 |
使用素材 | 人工皮革(アンジュエール グロス) |
重量 | 約1,150g |
セイバン公式ストア: https://store.seiban.co.jp
ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
男の子4~5万円:フィットちゃん「フィットちゃんベーシック軽量/安ピカッ」
「フィットちゃんベーシック軽量/安ピカッ」は「フィットちゃん」のランドセルです。
フィットちゃんの中で最も安いランドセルで、少しでも安く良い物をという方におすすめです。
カラーバリエーションも豊富で、フィットちゃんならではの背負いやすさ・丈夫さを持つ、最もおすすめのランドセルの一つです。
カラーバリエーション(男の子向け3色)
フィットちゃんベーシック軽量/安ピカッ詳細データ
価格 | 55,000円→49,500円(税込・Web限定価格) |
使用素材 | 人工皮革(クラリーノ エフ) |
重量 | 約1,050g |
フィットちゃん公式ストア: http://www.fit-chan.com
ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
男の子5~6万円:セイバン「モデルロイヤル クラシック」
「モデルロイヤル クラシック」はセイバンの出すコスパ抜群のランドセルです。
刺繍などを控えていて、飾り気のないシンプルさが特長で、高学年になっても使いやすいはずです。
税抜き価格6万円以下で買えるランドセルの中では機能性、耐朽性、高級感、どれをとってもおすすめです。
カラーバリエーション(全3色)
モデルロイヤル クラシック詳細データ
価格 | 60,500円→54,450円(税抜49,500円)送料無料 |
使用素材 | 人工皮革(クラリーノ エフ 「レインガード Fα」) |
重量 | 約1,280g |
セイバン公式ストア: https://store.seiban.co.jp
ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
男の子6~7万円:池田屋「防水牛革プレミアム カラーステッチ」
7万円以下で牛革のランドセルは滅多に売っていませんが、「防水牛革プレミアム カラーステッチ」など「池田屋」は6~7万円の牛革のランドセルを豊富に扱っています。
オーソドックスな色をベースに、糸の色でアクセントがついているので、シンプルながら飽きにくいデザインになっています。
池田屋のランドセルは防水牛革で、人工皮革と天然皮革のハイブリッド構造になっており、牛革にしては軽くなっているので、重くないランドセルを探している方にも向いています。
カラーバリエーション(男の子向け全5色)
イタリア製防水牛革プレミアム カラーステッチ詳細データ
価格 | 69,900円(税込・送料無料) |
使用素材 | 牛皮(一部クラリーノ) |
重量 | 約1,300g |
池田屋公式ストア:
ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
男の子7~8万円:セイバン「ホマレ プレミアムレザー」
「ホマレ プレミアムレザー」は牛革を使ったセイバンの公式オンラインストア限定モデルです。
シンプルな正統派デザインだからこそ、高級感のある質感や光沢が引き立ちます。
セイバンの背負いやすさ・丈夫さはそのまま活かされているため、6年間安心して使うことができます。
カラーバリエーション(男の子向け2色)
ホマレ プレミアムレザー詳細データ
価格 | 82,500円→74,250円(税抜67,500円)送料無料 |
使用素材 | 牛革(テープ類など一部クラリーノ) |
重量 | 約1,470g |
セイバン公式ストア: https://store.seiban.co.jp
この商品は公式ストアでしか買うことができません。
男の子8万円超え:セイバン「ホマレ アンティークコードバン」
8万円越えのランドセルになるとコードバンを選べるようになりますが、3メーカーのコードバンのランドセルで最もおすすめしたいのが「セイバン」の「ホマレ アンティークコードバン」です。
どれも高品質ですが、コードバンのランドセルはフィットちゃんからは販売されておらず、3メーカーで最も安く手に入るコードバンランドセルだからです。
参考:コードバン比較表
メーカー | 型名 | 価格(税込) |
セイバン | ホマレ アンティークコードバン | 93,500円→84,150円 |
フィットちゃん | なし | ー |
鞄工房山本 | コードバンレイブラック | 99,900円 |
セイバンの「ホマレ アンティークコードバン」は、最高級のコードバンをしっかりと使用し、3メーカーで現在最も安く購入できるコードバンランドセルです。
シンプルなのに、コードバンを最大限生かしたデザインで高級感があり、使えば使っただけ味も出てきます。
見た目だけでなく、セイバンならではの6年間背負いやすい仕組みもしっかり取り込まれているので、3メーカーで現在最安のコードバンながら、質も高いです。
カラーバリエーション(男の子向け2色)
ホマレ アンティークコードバン詳細データ
価格 | 93,500円→84,150円(税抜76,500円)送料無料 |
使用素材 | 牛革(カブセ:コードバン) |
重量 | 約1,550g |
セイバン公式ストア: https://store.seiban.co.jp
ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
3-2. 女の子向きランドセルおすすめ6選
女の子向けのおすすめランドセルを価格別に並べると以下のようになります。
- ~4万円(税抜)・・・・「ユアメイト ハンナ(セイバン)」
- 4~5万円(税抜)・・・・「あい・愛ティアラ(フィットちゃん)」
- 5~6万円(税抜)・・・・「モデルロイヤル クラシック(セイバン)」★迷ったらこれ
- 6~7万円(税抜)・・・・「防水牛革プレミアム カラーステッチ(池田屋)」
- 7~8万円(税抜)・・・・「ホマレ プレミアムレザー(セイバン)」
- 8万円(税抜)~・・・・「ホマレ アンティークコードバン(セイバン)」
1つずつ紹介しますが、いくらくらいのにすればいいのか見当もつかないという方は多くの方が選ばれている価格帯の「モデルロイヤル クラシック(セイバン)」が最もおすすめです。
女の子~4万円:セイバン「ユアメイト ハンナ」
大手メーカーで定価4万円以内の商品はありませんが、「ユアメイト ハンナ」は「セイバン」の早割を使えば38,700円(税込42,570円)で購入可能です。アンジュエールグロスというつやめきがあり、はっ水性の高いセイバンオリジナル素材が使われており、丈夫で背負いやすくなっています。
サイドにはクローバーとパステルイエローの小花をあしらい、控えめながらも存在感のあるデザインに仕上っています。
「天使のはね」も搭載され背負いやすく、左右前後に反射材が付いているため、暗い夜道や雨の日でも安心できる機能に優れたランドセルです。
カラーバリエーション(女の子向け2色)
ユアメイト ハンナ詳細データ
価格 | 47,300円→42,570円(税抜38,700円)送料無料 |
使用素材 | 人工皮革(アンジュエール グロス) |
重量 | 約1,150g |
セイバン公式ストア: https://store.seiban.co.jp
ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
女の子4~5万円:フィットちゃん「あい・愛ティアラ」
「あい・愛ティアラ」は、女の子向けフィットちゃんとして、この価格帯で用意されている唯一のモデルです。
8色から選べて、ハートをモチーフとした刺繍や金具がサイド・内装・背当てにまで施されてた可愛らしいデザインが特長です。
フィットちゃんの背負いやすい工夫も詰め込まれており、お子さんが大きくなっても体にフィットする作りなので安心して使えます。
カラーバリエーション(全2色)
あい・愛ティアラ詳細データ
価格 | 55,000円→早割49,500円(税抜45,000円)送料無料 |
使用素材 | 人工皮革(クラリーノ エフ) |
重量 | 約1,180g |
フィットちゃん公式ストア:http://www.fit-chan.com
ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
女の子5~6万円:セイバン「モデルロイヤル クラシック」
「モデルロイヤル クラシック」はセイバンの中でコスパ抜群のランドセルです。
セイバンの特徴である機能を搭載し、可愛くて、高学年になっても飽きないシンプルな刺繍が特長です。
6万円台で買えるランドセルの中では機能性、耐久性、おしゃれ度、どれをとってもおすすめです。
カラーバリエーション(全3色)
モデルロイヤル クラシック詳細データ
価格 | 60,500円→54,450円(税抜49,500円)送料無料 |
使用素材 | 人工皮革(クラリーノ エフ 「レインガード Fα」) |
重量 | 約1,280g |
セイバン公式ストア: https://store.seiban.co.jp
ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
女の子6~7万円:池田屋「防水牛革プレミアム カラーステッチ」
7万円以下で牛革のランドセルは滅多に売っていませんが、「防水牛革プレミアム カラーステッチ」など「池田屋」は6~7万円の牛革のランドセルを豊富に扱っています。
オーソドックスな色をベースに、糸の色でアクセントがついているので、シンプルながら飽きにくいデザインになっています。
池田屋のランドセルは防水牛革で、人工皮革と天然皮革のハイブリッド構造になっており、牛革にしては軽くなっているので、重くないランドセルを探している方にも向いています。
カラーバリエーション(女の子向け全3色)
イタリア製防水牛革プレミアム カラーステッチ詳細データ
価格 | 69,900円(税込・送料無料) |
使用素材 | 牛皮(一部クラリーノ) |
重量 | 約1,300g |
池田屋公式ストア:
ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
在庫情報(2023年5月)防水牛革プレミアム カラーステッチは、池田屋公式ストアで女の子向けの全色在庫があります。人気商品なのでお早めに。
女の子7~8万円:セイバン「ホマレ プレミアムレザー」
「ホマレ プレミアムレザー」は牛革を使ったセイバンの公式オンラインストア限定モデルです。
シンプルな正統派デザインだからこそ、高級感のある質感や光沢が引き立ちます。
セイバンの背負いやすさ・丈夫さはそのまま活かされているため、6年間安心して使うことができます。
カラーバリエーション(女の子向け2色)
ホマレ プレミアムレザー詳細データ
価格 | 82,500円→74,250円(税抜67,500円)送料無料 |
使用素材 | 牛革(テープ類など一部クラリーノ) |
重量 | 約1,470g |
セイバン公式ストア: https://store.seiban.co.jp
この商品は公式ストアでしか買うことができません。
女の子8万円超え:セイバン「ホマレ アンティークコードバン」
8万円越えのランドセルになるとコードバンを選べるようになりますが、3メーカーのコードバンのランドセルで最もおすすめしたいのが「セイバン」の「ホマレ アンティークコードバン」です。
どれも高品質ですが、コードバンのランドセルはフィットちゃんからは販売されておらず、3メーカーで最も安く手に入るコードバンランドセルだからです。
参考:コードバン比較表
メーカー | 型名 | 価格(税込) |
セイバン | ホマレ アンティークコードバン | 93,500円→84,150円 |
フィットちゃん | なし | - |
鞄工房山本 | コードバングレース | 99,900円 |
セイバンの「ホマレ アンティークコードバン」は、最高級のコードバンをしっかりと使用し、3メーカーで現在最も安く購入できるコードバンランドセルです。
シンプルなのに、コードバンを最大限生かしたデザインで高級感があり、使えば使っただけ味も出てきます。
見た目だけでなく、セイバンならではの6年間背負いやすい仕組みもしっかり取り込まれているので、3メーカーで現在最安のコードバンながら、質も高いです。
カラーバリエーション(女の子向け2色)
ホマレ アンティークコードバン詳細データ
価格 | 93,500円→84,150円(税抜76,500円)送料無料 |
使用素材 | 牛革(カブセ:コードバン) |
重量 | 約1,550g |
セイバン公式ストア: https://store.seiban.co.jp
ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
4. ランドセル選びに関するQ&A
ランドセルに関してよくある疑問をQ&A形式にしてまとめました。
- ランドセルはデザインと頑丈さのどちらを重視するべきですか?
- オーダーメイドのランドセルはどうですか?
- 型落ちのランドセルではダメですか?
- ランドセルはどこで購入するべきですか?
- 娘が黒いカバンをほしいと言っていますがどうすれば良いですか?
クリックすると、該当部分に行きます。
4-1. ランドセルはデザインと頑丈さのどちらを重視するべきですか?
ランドセルはお子様は色やデザインを第一に考える傾向がありますが、ご両親は耐久性を第一に考えることをおすすめします。
長い間使うわけですから、それだけ丈夫なものを選びましょう。
ただ、メーカー選びを間違わなければデザインも耐久性もどちらもOKですから、二者択一にはなりません。
4-2. オーダーメイドのランドセルはどうですか?
オーダーメイドのランドセルはオンリーワンのものを作れるという大きなメリットがありますが、値段が高くなる場合があるので注意が必要です。
また、オーダーメイドのランドセルは既存のランドセルよりもさらに選択肢が増えてしまいますので、「費用はすごいかかったのに、既存の方で十分だったかも💧」と後悔する可能性もあります。
値段をおさえてオーダーメイドをしたいという方は、『フィットちゃん』をおすすめします。
4-3. 型落ちのランドセルではダメですか?
型落ちのランドセルは値段が安いですが、それだけ評判が良くなかったというわけですから、選ぶ前に良く考えてみる必要があります。
型落ちを選んでいる人の体験談を見ると、「安物買いの銭失い」というように満足度があまり高くない印象があります。
どうしても型落ちを買いたいのでしたら、ここで紹介した10のポイントをよくチェックしてみてください。
型落ちランドセルについて詳しく知りたい方は、こちらのページ「買って大丈夫?型落ちのランドセルを購入する際の全注意点」をご覧ください。
4-4. ランドセルはどこで購入するべきですか?
ランドセルは公式サイトで購入するのが一番良いのではないかと、販売員経験のある私は考えています。
それには次のような理由があるからです。
- 販売員のセールストークにだまされないため
- お子様が勝手に選んでしまうことが多いため
- 値段が最安で購入できるため
実際に背負って購入するのが基本だと思う方も多いですが、ネットで十分にチェックすることができます。
実際に店舗でチェックするのも良いですが、セールストークにだまされないように、一度家に帰ってからよく考え、それでも購入したいならネットで最安で購入しましょう。
4-5. 娘が黒いカバンをほしいと言っていますがどうすれば良いですか?
「他の子が選んでいる色が無難」と書きましたが、現在は女の子向きにも黒のデザインがあるので、別に問題はありません。
ただ、女の子のランドセルでは、また黒は選ばれていない傾向にあります。
もし、色違いで浮くことが気になるなら、一度学校に相談してみることをおすすめします。
学校によって色違いに理解の差があるので、「女の子が黒色のカバンを使っても大丈夫ですか?」と一度聞いてみて、先生の意見を参考にしてみてください。
5. さいごに
ランドセル選びについてご紹介してきましたが、参考になりましたか?
ランドセルは種類がとにかく多いので、まずは実績のある大手人気メーカーからチェックしていくことをおすすめします。
私がおすすめしているのは以下のメーカーです。
ランドセル選びに迷っている方は、上の公式サイトから、ここで紹介した選び方を参考に、お子様に合ったランドセルを選ぶと良いでしょう。
男の子におすすめ
男の子におすすめなのは下記の6商品です。
種類と価格 | 色と重さ | 特徴 |
ユアメイト ウィリー | ・全2色 ・約1,150g | ・キズや水に強い素材 ・カジュアルなデザイン ・値段と頑丈さを大事にしたい方向き |
フィットちゃんベーシック軽量/安ピカッ![]() 55,000円→49,500円(税抜:45,000円) | ・全5色 ・約1,050g | ・シンプルなデザイン ・おすすめの中で一番軽い ・値段と軽さにこだわりたい方向き |
モデルロイヤル クラシック![]() 60,500円→54,450円(税抜49,500円) | ・全3色 ・約1,280g | ・キズや水に強い素材 ・フォーマルなデザイン ・セイバンのスタンダード的存在 |
| ・全8色 ・約1,300g | ・防水性の高い牛革 ・シンプルでオーソドックスなデザイン ・見た目の高級感にこだわりたい方向き |
ホマレ プレミアムレザー | ・全3色 ・約1,470g | ・耐久性の高い牛革 ・革の素材が持つ魅力を引き出すシンプルなデザイン ・牛革にしたい方におすすめ |
| ・全3色 ・約1,550g | ・最高級素材コードバンをカブセに使用 ・10万円以下のコスパの良さ ・最高級素材にしたい方におすすめ |
女の子におすすめ
女の子におすすめなのは下記の6商品です。
種類と税込価格 | 色と重さ | 特徴 |
ユアメイト ハンナ | ・全2色 ・約1,150g | ・キズや水に強い素材 ・クローバーが入ったデザイン ・セイバンで値段にこだわりたい方向き |
55,000円→早割49,500円(税抜45,000円) | ・全2色 ・約1,180g | ・キズや水に強い素材 ・ハートなど刺繍入り&夜道も安心 ・お姫様っぽいデザイン |
モデルロイヤル クラシック![]() 60,500円→54,450円(税抜49,500円) | ・全6色 ・約1,280g | ・キズや水に強い素材 ・イチョウの葉を連想させる「イチョウ盛り」 ・クラシカルなデザイン |
防水牛革プレミアム カラーステッチ![]() 69,900円(税抜63,545円) | ・全8色 ・約1,300g | ・防水性の高い牛革 ・シンプルでオーソドックスなデザイン ・見た目の高級感にこだわりたい方向き |
ホマレ プレミアムレザー![]() 82,500円→74,250円(税抜67,500円) | ・全3色 ・約1,470g | ・耐久性の高い牛革 ・革の素材が持つ魅力を引き出すシンプルなデザイン ・牛革にしたい方におすすめ |
ホマレ アンティークコードバン![]() 93,500円→84,150円(税抜76,500円) | ・全3色 ・約1,550g | ・最高級素材コードバンをカブセに使用 ・10万円以下のコスパの良さ ・最高級素材にしたい方におすすめ |
このページが、読者の皆さまのランドセル選びにお役に立てることをお祈りします。