「ランドセルの代わりにリュックサックは使って良いの?」「ランドセルの代わりになるリュックはどれ?」と、通学かばんになるリュックを探していませんか?
ランドセルの代わりにリュックを使うことができる場合がありますが、リュックのメリットやデメリットを知っておかないと後悔する恐れがあるので注意が必要です。
このページは、実際に百貨店でランドセルの販売員を行っていたことがある私が、ランドセルの代わりにリュックを使う際の注意点やおすすめについてまとめたものです。
- ランドセルの代わりにリュックは使える?
- リュックをランドセルの代わりにする際の注意点と選び方
- ランドセルの代わりにできるおすすめリュック5選
- リュックが気になる人におすすめのランドセル2選
- ランドセルとリュックに関するQ&A
このページを読めば、リュックをランドセルとして使うべきか、また、使う際の選び方などが分かるのでぜひご覧ください。
1. ランドセルの代わりにリュックは使える?
「小学生はランドセルを使わないとダメ!」というような法律はありませんので、基本的にリュックも使うことができます。
ただし、一部の小学校では、通学に使うカバンが指定されている場合があるので、通うことになる小学校に問い合わせするのがおすすめです。
まずは、ランドセルの代わりにリュックを使うメリット・デメリットをおさえておきましょう。
1-1. リュックをランドセルの代わりに使う2つのメリット
ランドセルと比較すると、リュックには次のような長所があります。
- 軽い
- 安い
それぞれ紹介します。
リュックのメリット① 軽い
リュックは、ランドセルと比べて軽いものが多いです。
リュックは1kg以下でもありますが、ランドセルは大体1kg~1.5kg程度になっています。
昨今では、ランドセルが重くて体調を崩すという話しもあるので、重さにこだわりたい人にとってリュックは一つの選択肢になります。
ちなみに、セイバンの『スゴ軽エアー』など1,000gを切るランドセルもあるので、重さにこだわりたい人はそちらも併せてチェックすることをおすすめします。
リュックのメリット② 安い
リュックは大抵の場合、ランドセルより安く買うことができます。
リュックは高くても2万円程度でおさまりますが、ランドセルは4万円以上が目安になります。
通販サイトで検索すると、ランドセルでも1~2万円程度で買えるものがありますが、6年間保証が無かったり、耐久性に不安があったりなどするので、4万円以上がおすすめです。
一方、リュックは1万円以内におさめることも可能ですし、もし、壊れて新しいリュックを買うことになっても、ランドセルより安くおさめることも可能です。
1-2. リュックをランドセルの代わりに使うデメリット
逆に、ランドセルと比較すると次のようなデメリットが考えられます。
- 耐久力が不安
- 使いやすさが分かりづらい
- 目立つ恐れがある
それぞれ紹介します。
デメリット① 耐久力が不安
リュックはランドセルと比べて頑丈ではないので、6年間使えるか分かりません。
ランドセルを乱暴に扱う子はかなり多いですが、それでも使えなくなるような破損はしないように、ランドセルは頑丈に作られています。
一方、リュックは軽い一方で素材は丈夫ではないので、乱暴に扱うと壊れやすいですし、中に入れた教科書が曲がったり、破れたりする恐れがあります。
リュックはお値段が安いので、「壊れたら新しいのにする」くらいの感覚でいた方が良いでしょう。
デメリット② 使いやすさが分かりづらい
リュックは収納力や背負いやすさにどれくらいのこだわりがあるのか分かりづらいです。
例えば、ランドセルメーカーのセイバンでは、肩幅にフィットするように背カンや肩ベルトが工夫されて作られていて、圧力測定や医師の推奨を得たりしています。
優秀なランドセルメーカーはどこも背負いやすさへのこだわりが凄いです。
一方、リュックは軽いことが重視され、背負いやすさへのこだわりはあまり感じられないことが多々あります。
デメリット③ 目立つ恐れがある
大抵の小学校ではランドセルが普通に使われているので、小学1年生からリュックを使うと、「なんであの子だけリュックなの?」と目立ってしまう恐れがあります。
もちろん、そんなことを気にしないというのであれば問題ありませんが、目立つのがイヤという性格の場合は、「ランドセルの方が良かった」と思ってしまう場合もあります。
リュックにする場合は、「他の子はランドセルだけど、どっちが良いと思う?」など、本人の意思を確認してからにすることをおすすめします。
2. リュックをランドセルの代わりにする際の注意点と選び方
通学カバンにリュックサックを選ぶ際に、気をつけるべきことや選ぶ際のポイントを紹介します。
2-1. リュックを選ぶ際の2つの注意点
ランドセルにする前に次の点はしっかりクリアしておきましょう。
- リュックを使っても問題ないか学校に確認する
- リュックで大丈夫か子どもと相談する
それぞれ紹介します。
注意点① リュックを使っても問題ないか学校に確認する
通うことになる学校に「リュックサックで通学しても問題ないですか?」と、一応確認しておきましょう。
入学説明会で聞いても良いですが、入学説明会は1~2月頃の所が多いので、事前に確認しておくと早めに選ぶことができます。
基本的にリュックで大丈夫なはずですが、確認しておいた方が安心です。
合わせて「低学年に使っている子はいますか?」など、通う学校の通学カバン事情を訊いておくと良いでしょう。
注意点② リュックで大丈夫か子どもと相談する
通学する学校のカバン事情を訊いたら、子どもにランドセルとリュックのどちらが良いか確認しましょう。
「リュックで良い」と言っても、学校のみんながランドセルだと孤立感を感じたりする場合もあります。
もちろん、一人だけ違うカバンを使うことを、教育の一環として考えるのもありです。
ただ、ランドセルにしてもリュックにしても、あとで後悔することがないようにしましょう。
2-2. リュックを選ぶ際の4つのポイント
リュックを選ぶ際は、次のポイントをおさえると後悔するリスクを減らせます。
- 軽くて背負いやすいか
- 収納しやすくなっているか
- 耐久性はしっかりしているか
- 安全性へのこだわりはあるか
これらのポイントをチェックし、ご自身の予算に合った物を選びましょう。
それぞれ紹介します。
選ぶポイント① 軽くて背負いやすいか
せっかくリュックを選ぶなら、ランドセルよりも軽く、そして、背負いやすさにこだわった物を選ぶようにしましょう。
例えば、ラクサックという小学生向き通学リュックは830gで軽く、さらに、体にフィットする背面パッドで、チェストストラップが付いているなどの工夫があります。
出典:FOOTMARK
通学カバンは色々販売されていますが、重さだけクローズアップされていて、背負いやすさへのこだわりが分からないものが多いので注意してください。
選ぶポイント② 収納しやすくなっているか
ランドセルは、A4フラットファイル対応サイズ(23.3cm×31cm)をおすすめしますが、リュックを選ぶ際も、この大きさをカバーしている物を選ぶことをおすすめします。
また、筆記用具などの小物は収納しやすいか確認しておきましょう。
出典:2MBABY
サイドにフックやポケットがあるものを選ぶとなお良いです。
選ぶポイント③ 耐久性はしっかりしているか
ランドセルは重い分、頑丈な設計になっていますが、リュックはそうはいきません。
もちろん、買い替えすれば良いですが、すぐに壊れてしまえば困ってしまうので、次のような点はチェックしておきましょう。
- 壊れないような補強はされているか
- 防水性になっているか
- 修理や6年間保証はあるか
このような点をチェックして、すぐに壊れないかどうかを確認しましょう。
壊れることを想定するなら、値段が安い物を選ぶと良いですね。
選ぶポイント④ 安全性へのこだわりはあるか
ランドセルは防犯のために、防犯ブザーをつけるDカンが付いていたり、夜道にライトに反射するテープが付いていたりします。
リュックを選ぶ際は、防犯ブザーをつけやすくなっているか、反射材が付いているかなどを確認しましょう。
出典:DAIWA HOSAN
無い場合は、肩ベルトにDカンを縫い付けやり、反射テープを入れるなどの工夫を自分ですることをおすすめします。
3. ランドセルの代わりにできるおすすめリュック5選
2章で紹介した選ぶポイントをもとに、通学カバンとして使えるおすすめのリュックを紹介します。
一番のおすすめは、お値段がお手頃で軽く、使いやすさにもこだわりが光る「RAKUSACK」です。
リュック | 値段と重さ | 特徴 |
RAKUSACK | 9,900円~11,000円 830g~880g | ・低学年向けと高学年向けがある ・ブックストラップで本を固定できる ・全5色 |
わんパック | 14,850円 930g | ・有名登山メーカーのランドセルリュック ・レインカバー付き ・全3色 |
RD-24 | 19,000円 990g | ・耐水性 ・6年間保証あり ・全11色 |
NuLAND | 39,600円~60,500円 (748g~1060g) | ・ランドセルのような見た目 ・フラップが取れる2WAY ・全5色 |
通学はいのう | 39,600円 1,080g | ・着脱可能なかぶせあり ・タブレットあり ・全8色 |
それぞれ紹介します。
3-1. RAKUSACK|ランドセル症候群が気になる方におすすめのリュック
『RAKUSACK』は、「ランドセルが重くて体調を崩す」というランドセル症候群について調査をしたフットマーク株式会社が出しているリュックです。
体にフィットする背面パッドや、重さを軽減させるチェストストラップが付いているなど、背負いやすさにこだわりがありますし、教科書やノートがばらけないようにブックストライプも付いています。
また、サイドポケットが付いていて、さらにリフレクターが付いているなど、ランドセルと遜色ない装備になっています。
低学年向き(125cm前後)、高学年向き(145cm前後)のリュックがありますが、途中で買い替えしても問題ないほどの値段設定になっています。
カラーヴァリエーション(各5色)
出典:RAKUSACK
RAKUSACK詳細データ
価格 | ジュニア低学年向け:9,900円(税込) ジュニア高学年向け:11,000円(税込) |
使用素材 | ポリエステル100%(600デニール) |
大きさ | 高さ34cm 幅24cm 厚さ15cm |
重量 | 低学年向け:830g 高学年向け:880g |
RAKUSACK販売ストア:
https://item.rakuten.co.jp/ukiukiya/101344/
公式ページと同じ価格で購入できる楽天ページでの購入がおすすめです。
3-2. わんパック|頑丈なリュックを使いたい方におすすめ
『わんパック』は、モンベルが2022年より販売開始したランドセルに使えるリュックです。
教科書、文房具、タブレットなどをオールインワンで収納できる通学用バックパックになっています。
パネル入りで型崩れしにくく、雨に強い素材が使われているだけでなく、レインカバーがついているなど、耐久性に優れています。
また、反射材が付いているなど、安全性にも優れた仕様になっています。
カラーヴァリエーション(各3色)
出典:モンベル
わんパック詳細データ
価格 | 14,850円(税込) |
使用素材 | 840デニール・ナイロン(TPUラミネート) |
大きさ | 13.5L (幅25×高さ35×奥行き16.5cm) |
重量 | 930g |
mont-bell 公式ストア: https://www.montbell.jp/
最新情報や在庫は公式ページをご確認ください。
3-3. RD-24|6年間保証が付いているリュック
『RD-24』は、繊維事業者の帝人と生地開発し、信州大学繊維学部の着心地試験を行なって作られたDランドのリュックです。
このリュックは耐水性で、底板や底鋲が付いているなど、頑丈な設計になっており、リュックには珍しく、6年保証が付いています。
他のリュックは途中で買い替えを考えた方が良いでしょうが、こちらは6年間使える設計になっているのです。
オプションで、胸ベルトやペットボトルホルダーを付けることができます。
カラーヴァリエーション(各11色)
出典:DAIWA HOSAN
RD-24詳細データ
価格 | 16,800円(税込) |
使用素材 | テグラン (1680D ナイロン/PVC) |
大きさ | 高さ33cmx横幅30cmx奥行14cm |
重量 | 990g |
RD-24公式ストア:https://www.h-daiwa.co.jp/
最新情報や在庫は公式ページをご確認ください。
3-4. NuLAND|ランドセルに似ているリュック
『NuLAND』は、「環境にも子どもにも負荷をかけない」というコンセプトで生まれたスクールバッグです。
使い終わった古着や、工場での生産時に出た生地が原料の循環型リサイクルポリエステル「RENU® 」が使われています。
フラップ(かぶせ)が取れるようになっており、フラップ有りなら990g、フラップ無しなら750gになります。
使い勝手にもこだわりがあり、ランドセルに取って代わりえる素晴らしい性能と言えます。
カラーヴァリエーション(各5色)
出典:NuLAND
NuLAND詳細データ
価格 | 3,280円(税込) |
使用素材 | ポリエステル生地100% (循環型リサイクルポリエステルRENU®) |
大きさ | 外寸:高さ35cm×幅27cm 内寸:高さ33cm×幅25cm |
重量 | 748g(フラップなしの場合)、985g(フラップありの場合) |
NuLAND公式ストア:
最新情報や在庫は公式ページをご確認ください。
3-5. ZACARIの通学はいのう|収納が充実しているリュック
『通学はいのう』は、ZACARIというメーカーが販売している通学用リュックです。
コーデュラ®ナイロンという耐久性に非常に優れたナイロン繊維が使用されており、耐久性が優れたものになっています。
別売りでかぶせやかっぱが販売されており、ランドセルのような見た目に変えたり、雨から守ることもできます。
値段はランドセル並みに設定されていますが、高級なリュックを使いたい方におすすめです。
カラーヴァリエーション(各8色)
画像出典:ZACARI
通学はいのう詳細データ
価格 | 本体:39,600円(税込) かぶせ:4,400円 かっぱ:2,200円 |
使用素材 | 表地:CORDURARナイロン(撥水)、裏地:ポリエステル(耐久撥水 |
大きさ | W36xH37xD14 / 23cm(天/底) ※ポケット部分含む W25xH37xD12 / 15.5cm(天/底) ※ポケット部分含まず 外寸 W24.5xH36xD11.5 / 15cm(天/底) ※ポケット部分含まず |
重量 | 1,080g |
通学はいのう公式ストア:
最新情報や在庫は公式ページをご確認ください。
4. リュックが気になる人におすすめのランドセル2選
「リュックのような軽いランドセルはある?」「リュックみたいなお手頃な価格のランドセルはある?」と考える方もいると思いますので、ここでおすすめのランドセルメーカーとランドセルを紹介しておきます。
それぞれ紹介します。
「セイバン」:2023~2024年モデルで最もおすすめのメーカー
「セイバン」はCMでもおなじみの国内に3つも工場をもつ最大手の大手ランドセルメーカーです。
背負いやすくする仕組み、6年間しっかり使える仕組みがトップクラスに充実しています。
先ほど紹介した背負いやすくするための「天使のはね」の他に、とにかく背負いやすい工夫が施されたランドセルです。
実際に、小児科医の98%が推奨するくらい、体への負担がすくなく、背負いやすいです。
引用:セイバン
その他、とにかく6年間しっかり使えるような頑丈な作りも魅力的。
- タフかるプレート:ランドセルがつぶれにくい補強素材
- 総内張りPET:ランドセルの内側の汚れにも強い
- チルトプレート:ランドセルの中の教科書が動きにくく負担になりにくい
背負いやすさ、丈夫さなどどれをとってもピカイチなので、まずはセイバンをチェックしましょう。 PUMAやコンバースなどともコラボした、豊富なラインナップがあり、お子さんに合ったランドセルがきっと見つかります。
セイバン詳細データ
会社名 | 株式会社セイバン |
主な使用素材 | コードバン・牛革・クラリーノ |
価格帯(税込) | 42,570円〜84,150円 |
ラインナップ | 34のモデル×豊富なカラー |
セイバン公式ストア: https://store.seiban.co.jp
ランドセルには偽物や、新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
セイバンのおすすめのランドセル:スゴ軽エアー
『スゴ軽エアー』は、セイバンで最も軽いランドセルで、890g~990gという軽量になっています。
セイバンは圧倒的に背負いやすさにこだわっていますが、このランドセルはリュック並に軽くなっているので、ランドセルの重さを気にしている方に最もおすすめです。
このランドセルは、セイバンの独自製法「タフコンパクト型」のもので、特許技術が使われていて頑丈に作られています。
軽いランドセルは耐久性が心配になりますが、このランドセルなら安心して6年間使えます。
スゴ軽エアーのカラー(全4色)
女の子向きにはカーマインレッドやメイプル、男の子向きにはブラックとマリンブルーがあります。
スゴ軽エアー詳細データ
価格 | 62,700円→56,430円(早期割引価格・送料無料) |
使用素材 | [主素材] クラリーノ® エフ「レインガード® Fα」 [背中・肩ベルト] クラリーノ® ハイキー® ネオ |
重量 | 約990g |
「フィットちゃん」:低価格のランドセルが豊富なメーカー
「フィットちゃん」は背負いやすさ、丈夫さやコスパを踏まえ、セイバンの次におすすめのランドセルです。
背負いやすさ、丈夫にする工夫はピカイチで、特に壊れやすいと言われる背カンは10万回の耐久性テストを実施しています。
デザインも豊富で、値段の安いクラリーノを中心に、50モデルから幅広く選べるので、セイバンと合わせて検討すればぴったりなランドセルに出会いやすいです。
人工皮革のランドセルが多いので、軽いランドセルを探したい方は、気に入ったデザインが無いかチェックしてみると良いでしょう。
フィットちゃん詳細データ
会社名 | 株式会社ハシモトBaggage |
主な使用素材 | クラリーノ・牛革 |
価格帯(税込) | 49,500円〜83,000円 |
ラインナップ | 50のモデル×豊富なカラー+オーダーメイド |
フィットちゃん公式ストア: http://www.fit-chan.com
ランドセルには偽物や、新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
フィットちゃんのおすすめのランドセル:フィットちゃんベーシック軽量/安ピカッ
「フィットちゃんベーシック軽量/安ピカッ」は「フィットちゃん」のランドセルです。
フィットちゃんの中で最も安いランドセルで、少しでも安く良い物をという方におすすめです。
カラーバリエーションも豊富で、フィットちゃんならではの背負いやすさ・丈夫さを持つ、最もおすすめのランドセルの一つです。
カラーバリエーション(男の子向け3色)
女の子向きには「あい・愛ティアラ」がおすすめです。
フィットちゃんベーシック軽量/安ピカッ詳細データ
価格 | 55,000円 → 46,750円(いつでも15%OFF価格・送料無料) |
使用素材 | 人工皮革(クラリーノ エフ) |
重量 | 約1,050g |
フィットちゃん公式ストア: http://www.fit-chan.com
ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
5. ランドセルとリュックに関するQ&A
リュックが気になる方が気になるであろう疑問を、Q&A形式にしてまとめました。
それぞれ紹介します。
5-1. 海外では小学生はどうやって通っていますか?
小学生の通学事情は、国によって大きく異なります。
イギリスや韓国は背負い式のバッグを使っていますし、ロシアやインドは手さげ式、中国やシンガポールはショルダー式を使っているそうです。
ランドセル工業会が世界の通学カバン事情を紹介しているので、詳しく知りたい人はそちらをご覧ください。
5-2. フリマアプリや中古でリュックを買うのはどうですか?
「安いリュックを買って気に入らなかったり、使いづらかったりしたら、別のに変える」というような感じにするなら、中古やフリマで買っても問題ないでしょう。
6年間保証がある高価なリュックなら正規店で買うことをおすすめしますが、買い替え前提なら何でも大丈夫です。
ただし、安い物を何個も買って、結局ランドセルを買うよりお金を浪費するというようなことは避けましょう。
5-3. 激安のランドセルはどうですか?
ランドセルの中には1万円程度で買えるものがありますが、次のような点でおすすめしません。
- 耐久性が不明
- 6年間保証があるか分からない
- 背負い心地が良いか分からない
- 海外製で品質が不安
リュックサックのように、買い替え前提で選ぶなら悪くないかもしれませんが、高品質なランドセルを出しているメーカーから、安いモデルを買う方をおすすめします。
また、アウトレットで50%引きでも購入できる場合もできます。
高品質なメーカーから安く買いたい方は、こちらのページ「ランドセルはセールで買って大丈夫?後悔しないための全知識」をご覧ください。
6. さいごに
ランドセルをリュックにする際に知っておくべきことについて紹介してきましたが、参考になりましたか?
ランドセルの代わりにリュックを使うこともできますが、メリットやデメリットを把握してから、軽くて便利に使えそうな丈夫な物を選ぶことをおすすめします。
最後におすすめのリュックをまとめておきます。
このページが、読者の皆様の通学カバン選びにお役に立てることをお祈りします。