「ランドセルを楽天で買って大丈夫?」「楽天ではどんなランドセルを扱っているの?」と、楽天でランドセルを購入しようとしていませんか?
楽天はランドセルの品揃えが非常に多くて便利ですが、質の良いランドセルにまぎれて、品質の不明なランドセルもあるので注意が必要です。
このページは、ランドセルメーカーで勤務経験のある私が、実際に様々なランドセル通販サイトを見て、おすすめの通販サイトとランドセルの選び方について下記の流れで紹介します。
このページを読めば、おすすめのランドセル通販サイトから、おすすめのランドセルの選び方まで分かり、満足のいくランドセル選びができるようになるのでぜひご覧ください。
1. 楽天でランドセルを購入しても大丈夫?
ランドセルは昔はお店で実物を見て購入する人が多かったですが、現在ではネットショッピングが普及したことにより、実店舗に行かず、通販で購入する人も多いです。
楽天で購入しようか検討している方は、メリットとデメリットを知った上で決めるようにしましょう。
1-1 楽天で購入するメリット・デメリット
楽天でランドセルを購入することは、次の長所と短所があります。
メリット | デメリット |
・品揃えが多くて選択肢が豊富 ・楽天ポイントがたまる | ・数が多すぎて迷う ・6年間保証があるか分からない品がある ・品質が不明なものまで売っている |
楽天は安価なものから高価なものまで揃っていて、選ぶのに途方にくれるくらい多いです。
楽天ポイントが貯まるというメリットがありますが、中には6年間保証のないものや、出品者の素性やランドセルの品質が不明なものまであるので、残念な品をつかまされてしまうリスクがあります。
もちろん、素晴らしいメーカーのランドセルの取り扱いもあり、購入することは決して悪くはないですが、値段だけで適当に選ぶと後悔する恐れもあるのです。
1-2. 通販ならどこでランドセルを買うべき?
通販で購入するなら、間違いなく公式ページが一番おすすめです。
公式ページで購入することは次のような長所があります。
公式サイトで購入する4つのメリット
- 人気商品を素早くおさえられる
- 最安で購入でき、特典が付く場合が多い
- 1つのメーカーに限定しているので希望のランドセルを探しやすい
- 出品者の素性を探る必要がなく、粗悪なメーカーを選ぶ心配がない
公式ページで選ぶなら、ランドセルの種類が限られるので選びやすいです。
また、公式ページは最速で最新モデルを販売するので、人気商品をおさえることもできます。(楽天やAmazonでは扱っていないメーカーもあります)
それに、公式ページは値段を一番低くしているメーカーが多く、ネームの刻印や包装を特典として付けてくれる場合も多々あるので、最もお得に買えるのです。
1-3. 楽天で購入するのがおすすめな4つの場合
公式サイトで購入するのが一番おすすめですが、以下のような場合は楽天で購入しても良いでしょう。
楽天で購入するのはこんな時
- 楽天に公式のショップがある
- 公式サイトで品切れになった
- 楽天ポイントを貯めたい
- 入学まで時間が無いので急いで買いたい
楽天で公式のショップがある場合があるので、その場合は楽天で買って全く問題ありません。
公式サイトでの購入が間に合わなかったり、楽天でポイ活を熱心にしているなら、出品者の評価を見極め、6年間保証があるなどをチェックして購入すると良いでしょう。
良いランドセルは売り切れも早いので、早め早めにチェックするのがおすすめです。
1-4. 楽天でお得に購入するためのポイント
楽天では、楽天ポイントがいっぱいもらえる日付やイベントがよく開催されているので、それを利用してランドセルを購入するようにしましょう。
具体的には次のようなイベントがあります。
- 楽天カードでポイント:2倍
- 5と0の付く日はポイント;4倍
- 楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、FCバルセロナが勝つ:2倍
- お買い物マラソンエントリー:最大10倍
楽天では100円に付き1ポイントが加算されますが、2倍なら100円に付き2ポイントが加算されます。
ポイントをもらうのにエントリーが必要な場合も多いので、大きな買い物をする際はエントリーを特に忘れないようにしましょう。
小額の商品ならあまり気にする必要無いかもしれませんが、ランドセルのような大きい買い物だと十分大きなポイントになります。
上の画像は、私が楽天でBeBeのランドセルを買う場合のポイントです。
88,000円のランドセルを0と5の付く日に購入する場合、上記のポイントに加えて880✕4=3,520ポイントも貰えます。(エントリーが必要です)
楽天カードを作ってない人は、作ってから購入することをおすすめします。
2. 41社のランドセルのメーカーを比較して分かったおすすめの3社
ランドセルのメーカーは多くて選ぶのに迷ってしまうので、どこで買うのかを決める前にメーカーを絞っておくのがおすすめです。
長年百貨店のランドセル売り場で勤務してきて、実際に触れたことのある41社のランドセルメーカーの中で、近年特に業界での評判の良かった19社を下記のように比較して、おすすめを紹介します。
この19社であれば、全て日本国内で製造されているもので、縫製など品質にはほとんど差がありませんが、少しでもいいものを選ぶために比較していきます。
背負いやすさ・頑丈さの評価について
- ・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度がトップクラス
- ◎・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度が非常に高い水準
- ◯・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度が高い水準
- △・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度は平均的
- ×・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度は今ひとつ
背負い やすさ | 丈夫さ | 革の種類 | 価 格 帯 | 特 徴 | |
セイバン | |||||
フィ ットちゃん | ◎ | ||||
池田屋 | ◎ | ||||
鞄工房山本 | ◎ | ◎ | |||
アーティファクト | ◎ | ◎ | |||
土屋鞄 | ◎ | ◎ | |||
澤田屋ランドセル | ◎ | ◎ | |||
※2024年モデル受付終了 | ◎ | ◎ | |||
カバンのフジタ | ◎ | ◎ | |||
キッズアミ | ◎ | ◎ | |||
萬勇鞄 | ◯ | ◎ | |||
モギカバン | ◯ | ◎ | |||
ふわりぃ | ◎ | ◯ | |||
村瀬鞄行 | ◎ | ◯ | |||
フェフェ | ◎ | ◯ | |||
ララちゃん | ◯ | ◯ | |||
黒川鞄工房 | ◯ | ◯ | |||
イオン | ◯ | ◯ | |||
伊勢丹 | ◯ | ◯ |
この中から選んでいきましょう。正直スペックはどれも高く、悩むところですが、あえておすすめを選ぶとしたら下記の3メーカーです。
上記の3社はとても種類が豊富で、オンラインストアが充実しています。人気商品はすぐに売れてしまうので、早めにネットで予約することをおすすめします。
それぞれ紹介します。
「セイバン」:2024年入学モデルで最もおすすめのメーカー
「セイバン」はCMでもおなじみの国内に3つも工場をもつ最大手の大手ランドセルメーカーです。
背負いやすくする仕組み、6年間しっかり使える仕組みがトップクラスに充実しています。 先ほど紹介した背負いやすくするための「天使のはね」の他に、とにかく背負いやすい工夫が施されたランドセルです。
実際に、小児科医の98%が推奨するくらい、体への負担がすくなく、背負いやすいです。
引用:セイバン
その他、とにかく6年間しっかり使えるような頑丈な作りも魅力的。
- タフかるプレート:ランドセルがつぶれにくい補強素材
- 総内張りPET:ランドセルの内側の汚れにも強い
- チルトプレート:ランドセルの中の教科書が動きにくく負担になりにくい
背負いやすさ、丈夫さなどどれをとってもピカイチなので、まずはセイバンをチェックしましょう。プーマやオロビアンコとのコラボランドセルなど、豊富なラインナップがあり、お子さんに合ったランドセルがきっと見つかります。
セイバン詳細データ
会社名 | 株式会社セイバン |
主な使用素材 | コードバン・牛革・クラリーノ |
価格帯(税込) | 42,570円〜84,150円 |
ラインナップ | 34のモデル×豊富なカラー |
セイバン公式ストア: https://store.seiban.co.jp
ランドセルには偽物や、新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
「フィットちゃん」:低価格のランドセルが豊富なメーカー
「フィットちゃん」は背負いやすさ、丈夫さやコスパを踏まえ、セイバンの次におすすめのランドセルです。
背負いやすさ、丈夫にする工夫はピカイチで、特に壊れやすいと言われる背カンは10万回の耐久性テストを実施しています。
デザインも豊富で、値段の安いクラリーノを中心に、50モデルから幅広く選べるので、セイバンと合わせて検討すればぴったりなランドセルに出会いやすいです。
好みのランドセルがない場合も、1億通り以上のランドセルをオーダーメイドで作ってくれるので、お子さんやご家族の望み通りのランドセルが手に入ります。
要注意:
2024年入学モデルはオーダーメイドが限定1,000個です。 例年夏には完売するようですので、オーダーメイドが欲しい方は早めに予約しましょう。(価格・税込68,200円~)
オーダーメイド予約ページ: https://www.fit-chan.com/ordermade/
フィットちゃん詳細データ
会社名 | 株式会社ハシモトBaggage |
主な使用素材 | コードバン・牛革・クラリーノ |
価格帯(税込) | 49,500円〜82,000円 |
ラインナップ | 50のモデル×豊富なカラー+オーダーメイド |
フィットちゃん公式ストア: http://www.fit-chan.com
ランドセルには偽物や、新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
「池田屋」:牛革のランドセルが欲しい方は必ずチェックすべき
「池田屋」は設立から70年以上経つ、老舗のランドセルメーカーです。
シンプルで高品質なのが魅力のメーカーで、牛革のランドセルは高品質なのに上記の2メーカーよりも安く買えるのが魅力的です。
また、牛革でも下記のように様々な色を選べるのも魅力で、本体とフチの色を自分で組み合わせる「カラーオーダー」も可能です。
牛革のランドセルを探している方は合わせて検討すべきメーカーです。
池田屋詳細データ
会社名 | 株式会社池田屋 |
主な使用素材 | コードバン・牛革・クラリーノ |
価格帯(税抜き) | 53,000円〜 100,000円 |
ラインナップ | 14のモデル×豊富なカラー |
池田屋 公式ストア:https://www.pikachan.com/
3. ランドセル選びで後悔しないための10ポイント
これまでお伝えしたメーカーであれば、この章でご紹介ランドセル選びのポイントを抑えています。
ランドセルを購入する際は次の10個のポイントをチェックすると失敗するリスクを大幅に減らすことができます。
チェック(✓)欄を設けましたので、購入前にチェックして最終確認としてお使いください。
No | ポイント | 内容 | ✓欄 |
1 | 素材 | 値段やデザイン重視なら人工皮革、耐久性重視なら天然皮革 | |
2 | デザイン | 全かぶせか、刺繍など幼いデザインは無いか | |
3 | 色 | 黒や赤など、高学年になっても後悔しないカラーか | |
4 | 大きさ | A4フラットファイルが入る大きさはあるか | |
5 | 頑丈さ | 潰れにくいなど、耐久性にこだわりがあるか | |
6 | 背負いやすさ | 背負いやすい設計・工夫があるか | |
7 | 安全性 | 防犯ブザーや反射材が付けやすい設計になっているか | |
8 | 6年間保証 | 無料修理をしてもらえるか、貸出用ランドセルはあるか等 | |
9 | 価格 | 自分の予算に合ったものを選んだか | |
10 | 子供の好み | 色・デザインの希望などを聞いたか |
それぞれポイントをご紹介していきます。
⑴ 素材
ランドセルに使われる素材は大きく分けて3種類あります。
値段や種類の豊富さで選ぶなら人工皮革、耐久性と高級感で選ぶなら牛角やコードバンがおすすめです。
素材 | 価格 | 高級感 | 丈夫さ | 耐水性 |
人工皮革(クラリーノなど) | 低~中 | △ | △ | ◎ |
牛革 | 中~高 | ◯ | ◯ | ◯ |
コードバン(馬のお尻の革) | 高 | ◎ | ◎ | ◯ |
人工皮革は引っかき傷に弱く、型崩れしやすいなどの欠点がありますが、値段の安いものから高いものまで揃っており、一番人気があります。
牛革は水に弱いなどの欠点がありますが、高級感があり、耐久性が高いので、高学年になってからも型崩れせずに使うことができます。
また、コードバンは牛角よりもさらに耐久性が高いですが、値段が高いのであまり選ぶ人はいないのが現状です。
ランドセルを購入する前に、ランドセルの素材の性質はしっかりおさえておきましょう。
⑵ デザイン
ランドセルのデザインでおすすめなのは次の2つです。
- 全かぶせ
- 刺繍が入っていない
それぞれご紹介します。
全かぶせ
ランドセルには、下記のように全かぶせと半かぶせがありますが、全かぶせの方がおすすめです。
画像:キッズアミ
半かぶせはオシャレですが、次のようなデメリットがあります。
- 後ろから簡単に開けられるので、防犯上良くない
- かぶせの部分にものを挟めない
- 交通安全用のビニールカバーが合わない
後ろから簡単に開けられてしまうというのが最大の欠点で、ピアニカなどをかぶせに挟むことはできないなど、細かいデメリットがあります。
これらの欠点を考えると、スタンダードな全かぶせを選んだ方が良いでしょう。
刺繍が入っていない
刺繍が入っているランドセルはオシャレですが、次のような弱点があることは知っておきましょう。
- 水が入ってきやすい
- 素材の強度が落ちる
- 成長してデザインが気に入らなくなる場合がある
刺繍が入ると浸水しやすくなるなど、少しですが強度が落ちてしまいます。
下の図のように、ハートや花柄が入っていると可愛らしく、低学年の子が気に入ることが多いですが、高学年になるとデザインが気に入らなくなってしまうことがあります。
出典:amazon
もちろん、刺繍入りのデザインが気に入ったら選んでも良いですが、迷うならシンプルなデザインをおすすめします。
⑶ 色
お子様と相談して好きな色のランドセルを選べば良いですが、周りとかぶらない個性的な色を選ぶと浮いたり、飽きたりすることもあるので注意が必要です。
通う予定の小学校の登下校をチェックしたり、知り合いから聞くなどして、通学予定の学校でみんなが使っている色を選ぶようにすると失敗するリスクを減らすことができます。
ちなみに全国規模ですと、以下のランドセル工業会のアンケートの結果が参考になります。
Qランドセル、何色を買いましたか?
やはり6年間使うことを考えると、男の子は「黒」「紺」、女の子は「紫」「ピンク」「水色」「赤」を選んでおくのが安心です。また、男女共に「茶色」を選ぶ人が増えてきたのが最近のトレンドです。
「どうしてもこの色が良い」というような強い希望が無い限りは、スタンダードな色を選ぶことをおすすめします。
⑷ 大きさ
ランドセルの大きさは、次の3つがあります。
- A4教科書対応サイズ(約21.5cm×29cm)
- A4クリアファイル対応サイズ(約22.3cm×31cm)
- A4フラットファイル対応サイズ(23.3cm×31cm)
一番のおすすめはA4フラットファイル対応サイズで、ゆとり教育が終わって教科書が厚くなる傾向がある現在では、大きめのサイズがおすすめです。
重さ的にも大体100g程度の差しかありませんので、「大は小を兼ねる」という言葉通り、大きめのサイズを選びましょう。
売れ残っている商品はA4フラットファイルに対応していないものが多いので注意しましょう。
⑸ 頑丈さ
ランドセル選びの際は素材選びに合わせて、メーカーが頑丈さにこだわりを持っているかチェックをしましょう。
例えば、セイバンは、下の図のように「タフかるプレート」という軽量で頑丈なプレートを内部に入れることで、ランドセルの潰れにくさが従来の倍になっています。
耐久性が弱い人工皮革でも、このように耐久性をアップする取り組みによって6年間しっかり使うことができます。
⑹ 背負いやすさ
ランドセルの背負いやすさは次の3点をチェックすれば分かります。
- 可動式の背カン
- 肩ベルトの形状
- 背中のクッション加工
この3点にこだわりがあるランドセルがおすすめです。
それぞれご紹介します。
可動式の背カン
背カンとは、ランドセル本体に肩ベルトを装着する部品のことで、可動式と固定式のものがありますが、可動式は動きに合わせてランドセルが動くので体への負担が少ないです。
出典:amazon
可動式タイプは、成長に合わせてフィットするので、旧来の固定型より大きなメリットがあります。
肩ベルトの形状
肩ベルトは、形状が工夫されているものや長さ調節できるものなど、各メーカーがいろいろなこだわりを出している部分です。
出典:amazon
長さ調節できれば、体格が大きくなった時も柔軟に対応できます。
背中のクッション加工
背中のクッションは立体的に加工されているものがおすすめで、クッションに工夫がされていると背負ってて痛くなりにくいからです。
下の写真は「バオバブの願い」のナチュラルフィットクッションと呼ばれる仕組みで、人間工学に基づいて設計されています。
出典:amazon
各メーカーによって形は変わりますが、どのような工夫がされているかチェックしてみてください。
⑺ 安全性
ランドセルは棒番ブザーを付けやすいか、また、光を反射する反射材(リフレクター)を付けやすいかなどをチェックしておきましょう。
防犯ブザーは肩ベルトに付けられるタイプが好評で、何かあった時にすぐ使うことができます。
出典:amazon
反射材がついていると雨の日や暗い夜道でも事故のリスクを減らすことができるので安心です。
⑻ 6年間保証
ランドセルを購入する際は、修理保証が付いているタイプを選ぶのがおすすめです。
ただ、6年間保証が付いているだけではダメで、次に挙げるように保証内容をチェックすると安心です。
- 無償修理できるか
- 代替えのランドセルを借りることができるか
どういう場合が有償修理になるのかなどをしっかり確認しておきましょう。
また、代替えのランドセルを借りることができると、修理期間中のランドセルを心配する必要がないので安心です。
⑼ 価格
ランドセルにかけるお金は徐々に高くなりつつあり、日本ランドセル協会によると平成26年時点で42,400円が平均価格になっています。
下の表は、ランドセルブランドごとの費用をまとめたものですが、4~6万円の価格帯がおすすめです。
特におすすめが、「セイバン」「フィットちゃん」「池田屋」です。
値段が安いランドセルは耐久性に問題がある場合がありますので、有名ブランドで評判の良いものから選ぶことをおすすめします。
(10) 子供の好み
子供の希望だけで選ぶべきではありませんが、子供の好みと全く違うものを選んでしまっては、イヤになってしまう可能性があります。
全部をかなえてあげるのは難しいかもしれませんが、「どんなランドセルがほしいの?」と、さり気なく尋ねるのも良いかもしれません。
もし、子供の希望や好みを最優先にするのでしたら、「後悔することも1つの教育」として考えておくことをおすすめします。
もうあんたが好きなのを選びなさいと。
ランドセルも本人に色とかデザイン選ばせたけど、当時と好みが変わっちゃったもんだから「ランドセル水色か茶色にすればよかった」って後悔してるよw
ちょっとピンクがかった赤だよw
出典:twitter
どんなに慎重にランドセルを選んでも後悔してしまう可能性はあるので、それなら本人に選ばせて学んでもらうというのも、1つの教育方針としてはアリだと思います。
ただ、ご両親や祖父母が選んだランドセルを大事に使わせるのも素晴らしい教育になるはずです。
ランドセル選びはご両親の教育観が表れるシーンでもあるので、「子どもをどう育てたいか」一度考えてみることもランドセル選びで後悔しないために役立ちます。
迷って決められない人に!価格帯別におすすめするランドセル
どうしても決められないという方に向けて下記に男女別・価格別におすすめのランドセルを紹介します。
下記のランドセルであれば、カラーも豊富で、機能性も良いコスパの良いランドセルなのでまず後悔するようなことはないでしょう。
男の子におすすめ
男の子におすすめなのは下記の6商品です。
種類と価格 | 色と重さ | 特徴 |
ユアメイト ウィリー | ・全2色 ・約1,150g | ・キズや水に強い素材 ・カジュアルなデザイン ・値段と頑丈さを大事にしたい方向き |
フィットちゃんベーシック軽量/安ピカッ 55,000円→46,750円(税抜:46,000円) | ・全5色 ・約1,050g | ・シンプルなデザイン ・おすすめの中で一番軽い ・値段と軽さにこだわりたい方向き |
モデルロイヤル クラシック 62,700円(税抜57,000円) | ・全8色 ・約1,280g | ・キズや水に強い素材 ・フォーマルなデザイン ・セイバンのスタンダード的存在 |
| ・全8色 ・約1,300g | ・防水性の高い牛革 ・シンプルでオーソドックスなデザイン ・見た目の高級感にこだわりたい方向き |
| ・全2色 ・約1,290g〜 | ・収納ポケット付きタイプを選択できる ・美しい光沢とエレガントなデザイン ・タブレットやノートPCを安全に持ち運びたい方におすすめ |
110,000円(税抜100,000円) | ・全2色 ・約1,400g | ・最高級素材コードバンをカブセに使用 ・10万円台のコスパの良さ ・最高級素材にしたい方におすすめ |
女の子におすすめ
女の子におすすめなのは下記の6商品です。
・革の素材が持つ魅力を引き出すシンプルなデザイン・牛革にしたい方におすすめ
種類と税込価格 | 色と重さ | 特徴 |
ユアメイト ハンナ | ・全2色 ・約1,150g | ・キズや水に強い素材 ・クローバーが入ったデザイン ・セイバンで値段にこだわりたい方向き |
55,000円→46,750円(税抜:46,000円) | ・全5色 ・約1,050g | ・シンプルなデザイン ・おすすめの中で一番軽い ・値段と軽さにこだわりたい方向き |
モデルロイヤル クラシック 62,700円(税抜57,000円) | ・全8色 ・約1,280g | ・キズや水に強い素材 ・イチョウの葉を連想させる「イチョウ盛り」 ・クラシカルなデザイン |
ラフィーネ 74,900円(税抜68,091円) | ・全7色 ・約1,450g | ・コバ塗りされて上品な印象の牛革 ・ティアラのステッチが華やか ・見た目の高級感にこだわりたい方向き |
| ・全3色 ・約1,260g〜 | ・収納ポケット付きタイプを選択できる ・フラワージュエリーをイメージした華やかなデザイン ・タブレットやノートPCを安全に持ち運びたい方におすすめ |
110,000円(税抜100,000円) | ・全2色 ・約1,400g | ・最高級素材コードバンをカブセに使用 ・10万円台のコスパの良さ ・最高級素材にしたい方におすすめ |
詳しく知りたい方は、こちらのページ「プロ厳選!ランドセルメーカーおすすめ人気ランキングベスト12」をご覧ください。
4. さいごに
ランドセルを楽天で購入しようと考えている方向けに、どこのサイトで買うのがおすすめなのか、どのように選ぶのが良いかについて紹介してきましたが参考になりましたか?
楽天はランドセルの品揃えが多くて便利ですが、おすすめのランドセルに紛れて、品質がよく分からないランドセルもあるので注意が必要です。
そのため、ランドセルを通販で購入する場合は、まずはメーカーの公式ページをチェックするのがおすすめです。
下記の3つのメーカーが、価格帯、機能性などの観点でおすすめなので、このあたりのメーカーであればまず失敗することはないでしょう。
このページを参考に、お子さんの小学校生活にぴったりのランドセルが見つかることを心から祈っています。