
「ランドセルをAmazonで買いたい」「アマゾンではどんなランドセルを扱っているの?」とAmazonでランドセルを購入しようとしていませんか?
Amazonはランドセルの品揃えが多くて便利ですが、おすすめのランドセルの中に紛れて、評判の良くないランドセルも紹介されているので注意が必要です。
そこでランドセル販売の経験がある私が、実際に様々なランドセル通販サイトを見て、おすすめの通販サイトとランドセルの選び方について紹介します。
このページを読めば、おすすめのランドセル通販サイトから、ランドセルの選び方まで分かり、満足のいくランドセル選びができるようになります。
1. Amazonで大丈夫?ランドセルを買うのにベストな購入場所とは
Amazonも含めてランドセルをネットで買う場合、下記のようにランドセルを扱っている通販サイトは様々です。
- メーカー公式ページ
- 楽天
- アマゾン
この3つの中で最もおすすめなのが各メーカーの公式ページです。
なぜ、公式ページで買うのがおすすめなのかと言うと、ランドセル選びの際にメーカーは非常に重要なのですが、おすすめのランドセルのメーカー中に紛れて、評判の良くないランドセルのメーカーも紹介されているからです。
1-1. Amazonで購入する最大のリスク
Amazonで購入するリスクは、粗悪なメーカーのランドセルを購入してしまうことです。もし買ってしまうと「すぐに壊れてしまう」「背負いにくくて肩が痛い」など様々な弊害が生じます。
もちろん、Amazonには素晴らしいメーカーのランドセルの取扱もあります。一番大切なのは、良いメーカーからランドセルを購入することです。
次の章で、メーカーごとの丈夫さや背負いやすさなどを徹底比較していますが、2021年に私が最もおすすめしているのは次の3メーカーです。
- 「セイバン」・・・2021年モデルで最もおすすめのメーカー
- 「フィットちゃん」・・理想のランドセルを見つけるために併せてチェックしたい
- 「鞄工房山本」・・・牛革のランドセルが欲しい方は併せてチェックすべき
そのため、もしAmazonで購入する場合は、上記3メーカーのランドセルを購入することをおすすめします。
ただ、これらのメーカーに関しては在庫などの観点から公式ページで購入する方がおすすめです。
1-2. メーカー公式ページで購入するメリット
繰り返しになりますが、ランドセルをネットで購入する際には公式ページで購入するのが最もおすすめです。
Amazonではなく、公式ページで購入するメリットは以下のとおりです。
- 色や在庫が多く、たくさんの種類から選べる
- 人気商品も素早く抑えられる
- 1つのメーカーに限定しているので希望のランドセルを探しやすい
- 子供と購入ページを見るときに、粗悪なメーカーを気に入ってしまう心配がない
これらの観点で、Amazonよりも、優れたメーカーの公式ページで買うことがおすすめです。
次章以降は、ランドセルメーカーに勤務した経験のある私が、どのランドセルがおすすめなのか、その選び方について紹介していきます。
2. 41社のランドセルのメーカーを比較して分かったおすすめの3社
メーカーには当たり外れも多いので、ランドセルをどこで買うのかを決める前に、メーカーを絞っておくのがおすすめです。
長年百貨店のランドセル売り場で勤務してきて触れたことのある41社のランドセルメーカーの中で、近年特に業界での評判の良かった16社を下記のように比較してみました。
この16社であれば、全て日本国内で製造されているもので、縫製など品質にはほとんど差がありませんが、少しでもいいものを選ぶために比較していきましょう。
背負いやすさ・頑丈さの評価について
- ★・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度がトップクラス
- ◎・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度が非常に高い水準
- ◯・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度が高い水準
- △・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度は平均的
- ×・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度は今ひとつ
A4フラットの評価について
- ◎・・・全商品A4フラット対応
- ◯・・・一部商品A4フラット対応
- – ・・・A4フラット非対応
ブランド | 無料修理保証 | バリエーション | 選べる皮の種類 | 背負いやすさ | 頑丈さ | A4フラット | 価格帯 |
![]() | ◯ | 34のモデル×豊富なカラー | ![]() | ★ | ★ | ◎ | 38,700円〜76,500円 |
![]() | ◯ | 50のモデル×豊富なカラー+オーダーメイド | ![]() | ★ | ★ | ◯ | 37,000円〜 90,000円 |
![]()
| ◯ | 22のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ◎ | ★ | ◎ | 45,363円〜 172,727円 |
![]() | ◯ | 20のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ◎ | ◯ | ◎ | 48,182円〜89,091円 |
![]() | ◯ | 5モデル× 豊富なカラー | ![]() | ◯ | ◯ | ◎ | 33,455〜36,182円 |
![]() | ◯ | 16のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ◯ | ◯ | ◎ | 48,182円〜100,000円 |
![]() | ◯ | 8モデル+オーダーメイド | ![]() | ◯ | ◎ | ◯ | 47,000〜70,000円 |
![]() | ◯ | 15のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ◎ | ◎ | ◎ | 49,000円〜 92,000円 |
◯ | 13のモデル× 豊富なカラー+オーダーメイド | ![]() | ◎ | ◯ | ◎ | 35,833円〜60,000円 | |
![]() | ◯ | 15のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ◯ | ◯ | ◎ | 58,182円〜 127,273円 |
△ 一部パーツは有料 | 29のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ◎ | ◯ | ◎ | 32,727円〜109,090円 | |
◯ | 11のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ◯ | ◎ | ◎ | 50,909円〜 77,909円 | |
![]() | ◯ | 15のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ★ | ◎ | ◎ | 52,037円〜 89,345円 |
![]() | ◯ | 14のモデル×豊富なカラー +カーラーオーダー可能 | ![]() | ◯ | ◯ | ◎ | 45,000円〜89,091円 |
◯ | 41のモデル× 豊富なカラー+オーダーメイド | ![]() | ◯ | ◯ | ◎ | 30,000円〜 75,000円 | |
◯ | 81のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ◯ | ◯ | ◯ | 53,000円〜 220,000円 |
(価格は税抜)
この中から選んでいきましょう。正直スペックはどれも高く甲乙つけがたいですが、あえておすすめを選ぶとしたら下記の3メーカーです。
- 「セイバン」・・・2021年モデルで最もおすすめのメーカー
- 「フィットちゃん」・・理想のランドセルを見つけるために併せてチェックしたい
- 「鞄工房山本」・・・おすすめだったが、2021年入学モデルは完売。2022年モデルは4月から。
上記の3社はとても種類が豊富で、オンラインストアが充実しています。人気商品はすぐに売れてしまうので、早めにネットで予約することをおすすめします。
それぞれ順に紹介します。
「セイバン」:2021年モデルで最もおすすめのメーカー
「セイバン」はCMでもおなじみの国内に3つも工場をもつ最大手の大手ランドセルメーカーです。
背負いやすくする仕組み、6年間しっかり使える仕組みがトップクラスに充実しています。 先ほど紹介した背負いやすくするための「天使のはね」の他に、とにかく背負いやすい工夫が施されたランドセルです。
その他、とにかく6年間しっかり使えるような頑丈な作りも魅力的。
- タフかるプレート:ランドセルがつぶれにくい補強素材
- 総内張りPET:ランドセルの内側の汚れにも強い
- チルトプレート:ランドセルの中の教科書が動きにくく負担になりにくい
背負いやすさ、丈夫さなどどれをとってもピカイチなので、まずはセイバンをチェックしましょう。 PUMAやコンバースなどともコラボした、豊富なラインナップがあり、お子さんに合ったランドセルがきっと見つかります。
セイバン詳細データ
会社名 | 株式会社セイバン |
主な使用素材 | コードバン・牛革・クラリーノ |
価格帯(税抜き) | 38,700円〜76,500円 |
ラインナップ | 34のモデル×豊富なカラー |
セイバン公式ストア: https://store.seiban.co.jp
ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
「フィットちゃん」:理想のランドセルを見つけるために併せてチェックしたい
「フィットちゃん」は背負いやすさ、丈夫さやコスパを踏まえ、セイバンの次におすすめのランドセルです。
背負いやすさ、丈夫にする工夫はピカイチで、特に壊れやすいと言われる背カンは10万回の耐久性テストを実施しています。
デザインも豊富で、値段の安いクラリーノ~高品質なコードバンまで50モデルから幅広く選べるので、セイバンと合わせて検討すればぴったりなランドセルに出会いやすいです。
好みのランドセルがない場合も、1億通り以上のランドセルをオーダーメイドで作ってくれるので、お子さんやご家族の望み通りのランドセルが手に入ります。
要注意:
2021年入学モデルはオーダーメイドが限定500個のようです。 例年6月末には完売するようですので、オーダーメイドが欲しい方は早めに予約しましょう。(価格・税別58,500円~)オーダーメイド予約ページ: https://www.fit-chan.com/ordermade/
フィットちゃん詳細データ
会社名 | 株式会社ハシモトBaggage |
主な使用素材 | コードバン・牛革・クラリーノ |
価格帯(税抜き) | 37,000円〜90,000円 |
ラインナップ | 50のモデル×豊富なカラー+オーダーメイド |
フィットちゃん公式ストア: http://www.fit-chan.com
ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
「鞄工房山本(完売)」:牛革のランドセルが欲しい方は必ずチェックすべき
※2021年入学モデルは完売しました。
※2022年入学モデルのカタログ請求開始。ランドセルは2021年4月~販売されます。
「鞄工房山本」はランドセルを作り続けて50年以上経つ、老舗のカバンメーカーです。
特に牛革のランドセルの種類が豊富で、下記のように様々な色から選ぶことができるため、牛革のランドセルを探している方は好みのデザインがきっと見つかります。
上記2メーカーより価格帯の安い牛革のランドセルもあるため、価格を抑えた牛革を探している人に最もおすすめです。
鞄工房山本詳細データ
会社名 | 株式会社鞄工房山本 |
主な使用素材 | コードバン・牛革・クラリーノ |
価格帯(税抜き) | 45,363円〜 172,727円 |
ラインナップ | 22のモデル×豊富なカラー |
鞄工房山本 公式ストア: https://www.kabankobo.com
2021年入学モデルは完売しています。
2022年入学モデルは4月から販売開始。カタログ請求はできます。
3. ランドセル選びで後悔しないための10ポイント
これまでお伝えしたメーカーであれば、この章でご紹介ランドセル選びのポイントを抑えています。
ランドセルを購入する際は次の10個のポイントをチェックすると失敗するリスクを大幅に減らすことができます。
チェック(✓)欄を設けましたので、購入前にチェックして最終確認としてお使いください。
No | ポイント | 内容 | ✓欄 |
1 | 素材 | 値段やデザイン重視なら人工皮革、耐久性重視なら天然皮革 | |
2 | デザイン | 全かぶせか、刺繍など幼いデザインは無いか | |
3 | 色 | 黒や赤など、高学年になっても後悔しないカラーか | |
4 | 大きさ | A4フラットファイルが入る大きさはあるか | |
5 | 頑丈さ | 潰れにくいなど、耐久性にこだわりがあるか | |
6 | 背負いやすさ | 背負いやすい設計・工夫があるか | |
7 | 安全性 | 防犯ブザーや反射材が付けやすい設計になっているか | |
8 | 6年間保証 | 無料修理をしてもらえるか、貸出用ランドセルはあるか等 | |
9 | 価格 | 自分の予算に合ったものを選んだか | |
10 | 子供の好み | 色・デザインの希望などを聞いたか |
それぞれポイントをご紹介していきます。
⑴ 素材
ランドセルに使われる素材は大きく分けて3種類あります。
値段や種類の豊富さで選ぶなら人工皮革、耐久性と高級感で選ぶなら牛角やコードバンがおすすめです。
素材 | 価格 | 高級感 | 丈夫さ | 耐水性 |
人工皮革(クラリーノなど) | 低~中 | △ | △ | ◎ |
牛革 | 中~高 | ◯ | ◯ | ◯ |
コードバン(馬のお尻の皮) | 高 | ◎ | ◎ | ◯ |
人工皮革は引っかき傷に弱く、型崩れしやすいなどの欠点がありますが、値段の安いものから高いものまで揃っており、一番人気があります。
牛革は水に弱いなどの欠点がありますが、高級感があり、耐久性が高いので、高学年になってからも型崩れせずに使うことができます。
また、コードバンは牛角よりもさらに耐久性が高いですが、値段が高いのであまり選ぶ人はいないのが現状です。
ランドセルを購入する前に、ランドセルの素材の性質はしっかりおさえておきましょう。
⑵ デザイン
ランドセルのデザインでおすすめなのは次の2つです。
- 全かぶせ
- 刺繍が入っていない
それぞれご紹介します。
全かぶせ
ランドセルには、下記のように全かぶせと半かぶせがありますが、全かぶせの方がおすすめです。
画像:キッズアミ
半かぶせはオシャレですが、次のようなデメリットがあります。
- 後ろから簡単に開けられるので、防犯上良くない
- かぶせの部分にものを挟めない
- 交通安全用のビニールカバーが合わない
後ろから簡単に開けられてしまうというのが最大の欠点で、ピアニカなどをかぶせに挟むことはできないなど、細かいデメリットがあります。
これらの欠点を考えると、スタンダードな全かぶせを選んだ方が良いでしょう。
刺繍が入っていない
刺繍が入っているランドセルはオシャレですが、次のような欠点があります。
- 水が入ってきやすい
- 素材の強度が落ちる
- 成長してデザインが気に入らなくなる場合がある
刺繍が入ると浸水しやすくなるなど、少しですが強度が落ちてしまいます。
下の図のように、ハートや花柄が入っていると可愛らしく、低学年の子が気に入ることが多いですが、高学年になるとデザインが気に入らなくなってしまうことがあります。
出典:amazon
ランドセル選びでは「シンプルイズベスト」が後悔しないための大切なポイントです。
⑶ 色
ランドセルの色は種類が豊富になってきていますが、後悔しないためには「人気のある無難な色」を選ぶのがおすすめです。
下の表はベネッセのアンケート結果をまとめたものですが、女の子は「ピンク」「赤」、男の子は「黒」「紺」など、昔ながらのカラーが人気があります。
Qランドセル、何色を買いましたか?
出典:ベネッセ教育情報サイト
子供たちが一番気にするのが色ですが、色は一番後悔しやすいポイントです。
「どうしてもこの色が良い」というような強い希望が無い限りは、スタンダードな色をご両親がえらんで上げることをおすすめします。
⑷ 大きさ
ランドセルの大きさは、次の3つがあります。
- A4教科書対応サイズ(約21.5cm×29cm)
- A4クリアファイル対応サイズ(約22.3cm×31cm)
- A4フラットファイル対応サイズ(23.3cm×31cm)
一番のおすすめはA4フラットファイル対応サイズで、ゆとり教育が終わって教科書が厚くなる傾向がある現在では、大きめのサイズがおすすめです。
重さ的にも大体100g程度の差しかありませんので、「大は小を兼ねる」という言葉通り、大きめのサイズを選びましょう。
売れ残っている商品はA4フラットファイルに対応していないものが多いので注意しましょう。
⑸ 頑丈さ
ランドセル選びの際は素材選びに合わせて、メーカーが頑丈さにこだわりを持っているかチェックをしましょう。
例えば、セイバンは、下の図のように「タフかるプレート」という軽量で頑丈なプレートを内部に入れることで、ランドセルの潰れにくさが従来の倍になっています。
耐久性が弱い人工皮革でも、このように耐久性をアップする取り組みによって6年間しっかり使うことができます。
⑹ 背負いやすさ
ランドセルの背負いやすさは次の3点をチェックすれば分かります。
- 可動式の背カン
- 肩ベルトの形状
- 背中のクッション加工
この3点にこだわりがあるランドセルがおすすめです。
それぞれご紹介します。
可動式の背カン
背カンとは、ランドセル本体に肩ベルトを装着する部品のことで、可動式と固定式のものがありますが、可動式は動きに合わせてランドセルが動くので体への負担が少ないです。
出典:amazon
可動式タイプは、成長に合わせてフィットするので、旧来の固定型より大きなメリットがあります。
肩ベルトの形状
肩ベルトは、形状が工夫されているものや長さ調節できるものなど、各メーカーがいろいろなこだわりを出している部分です。
出典:amazon
長さ調節できれば、体格が大きくなった時も柔軟に対応できます。
背中のクッション加工
背中のクッションは立体的に加工されているものがおすすめで、クッションに工夫がされていると背負ってて痛くなりにくいからです。
下の写真は「バオバブの願い」のナチュラルフィットクッションと呼ばれる仕組みで、人間工学に基づいて設計されています。
出典:amazon
各メーカーによって形は変わりますが、どのような工夫がされているかチェックしてみてください。
⑺ 安全性
ランドセルは棒番ブザーを付けやすいか、また、光を反射する反射材(リフレクター)を付けやすいかなどをチェックしておきましょう。
防犯ブザーは肩ベルトに付けられるタイプが好評で、何かあった時にすぐ使うことができます。
出典:amazon
反射材がついていると雨の日や暗い夜道でも事故のリスクを減らすことができるので安心です。
⑻ 6年間保証
ランドセルを購入する際は、修理保証が付いているタイプを選ぶのがおすすめです。
ただ、6年間保証が付いているだけではダメで、次に挙げるように保証内容をチェックすると安心です。
- 無償修理できるか
- 代替えのランドセルを借りることができるか
どういう場合が有償修理になるのかなどをしっかり確認しておきましょう。
また、代替えのランドセルを借りることができると、修理期間中のランドセルを心配する必要がないので安心です。
⑼ 価格
ランドセルにかけるお金は徐々に高くなりつつあり、日本ランドセル協会によると平成26年時点で42,400円が平均価格になっています。
下の表は、ランドセルブランドごとの費用をまとめたものですが、4~6万円の価格帯がおすすめです。
特におすすめなのが、「セイバン」「フィットちゃん」「鞄工房山本」です。
値段が安いランドセルは耐久性に問題がある場合がありますので、有名ブランドで評判の良いものから選ぶことをおすすめします。
(10) 子供の好み
子供の希望だけで選ぶべきではありませんが、子供の好みと全く違うものを選んでしまっては、イヤになってしまう可能性があります。
全部をかなえてあげるのは難しいかもしれませんが、「どんなランドセルがほしいの?」と、さり気なく尋ねるのも良いかもしれません。
もし、子供の希望や好みを最優先にするのでしたら、「後悔することも1つの教育」として考えておくことをおすすめします。
もうあんたが好きなのを選びなさいと。
ランドセルも本人に色とかデザイン選ばせたけど、当時と好みが変わっちゃったもんだから「ランドセル水色か茶色にすればよかった」って後悔してるよw
ちょっとピンクがかった赤だよw
出典:twitter
どんなに慎重にランドセルを選んでも後悔してしまう可能性はあるので、それなら本人に選ばせて学んでもらうというのも、1つの教育方針としてはアリだと思います。
ただ、ご両親や祖父母が選んだランドセルを大事に使わせるのも素晴らしい教育になるはずです。
ランドセル選びはご両親の教育観が表れるシーンでもあるので、「子どもをどう育てたいか」一度考えてみることもランドセル選びで後悔しないために役立ちます。
迷って決められない人に!価格帯別におすすめするランドセル
どうしても決められないという方に向けて下記に男女別・価格別におすすめのランドセルを紹介します。
下記のランドセルであれば、カラーも豊富で、機能性も良いコスパの良いランドセルなのでまず後悔するようなことはないでしょう。
男の子におすすめ
- ~4万円・・・・「フィットちゃん201(フィットちゃん)」
- 4~5万円・・・・「ユアメイト チャーリー(セイバン)」
- 5~6万円・・・・「モデルロイヤル ベーシック(セイバン)」★迷ったらこれ
- 6~7万円・・・・「モデルロイヤル クラシックナイトII(セイバン)」
- 7~8万円・・・・「牛革ランドセル 安ピカッタイプ(フィットちゃん)」
- 8万円~・・・・「ベーシックカラー コードバン(土屋鞄)」
女の子におすすめ
- ~4万円・・・・「フィットちゃん201(フィットちゃん)」
- 4~5万円・・・・「ユアメイト ボニー(セイバン)」
- 5~6万円・・・・「モデルロイヤル ベーシック(セイバン)」★迷ったらこれ
- 6~7万円・・・・「モデルロイヤル クリスタル(セイバン)」
- 7~8万円・・・・「牛革ランドセル 安ピカッタイプ(フィットちゃん)」
- 8万円~・・・・「コードバンランドセル(フィットちゃん)」
詳しく知りたい方は、こちらのページ「プロ厳選!ランドセルメーカーおすすめ人気ランキングベスト12」をご覧ください。
4. さいごに
ランドセルをAmazonで購入を検討している方向けに、どこのサイトで買うのがおすすか、また、おすすめメーカーについて紹介してきましたが参考になりましたか?
Amazonはランドセルの品揃えが豊富で便利ですが、おすすめのランドセルの中に紛れて、評判の良くないランドセルも紹介されているのであまりおすすめしません。
そのため、ランドセルを通販で購入する場合はメーカーの公式ページで買うのがおすすめです。
下記の3つのメーカーが、価格帯、機能性などの観点でおすすめですので、このあたりのメーカーであればまず失敗することはないでしょう。
- 「セイバン」:https://www.seiban.co.jp/
- 「フィットちゃん」:http://www.fit-chan.com
- 「鞄工房 山本」:https://www.kabankobo.com/(2021年モデル完売)
このページを参考に、お子さんの小学校生活にぴったりのランドセルが見つかることをお祈りします。