
「ランドセルの重さって重要なの?」「重いのはかわいそうだけど、商品によってどれくらい違うのかな?」と調べていませんか?
ランドセルの重さは、重すぎず軽すぎないものを選べば問題ありません。
重さ以上に大事なポイントがありますので、それさえ抑えれば重さはそんなに気にする必要はないでしょう。
ランドセルメーカーで勤務し 百貨店でランドセルの販売員を行っていた筆者が、ランドセルの重さや選び方を中心に下記の流れで解説していきます。
- ランドセルの重さってどれくらい?
- ランドセルの重さは重要ではない3つの理由
- 軽すぎるランドセルには注意!起こりえるリスク
- 比較でわかる!メーカー別ランドセルの重さ
- ランドセルはメーカーから選ぼう!おすすめの3社
- ランドセル選びで失敗しないために知っておくべきこと
このページを読んでいただければ、ランドセルの重さはどのくらいがベストで、どのようにランドセルを選べば良いかがわかるようになるでしょう。
1. ランドセルの重さってどれくらい?
「うちの子は特に小さいから少しでも軽くしてあげたい」というのが親心ですよね。
しかし、ランドセルは平均的な重さのものを選べば、大きな問題ではありません。
まずはじめに、ランドセルの重さの平均やランドセルの重さは材質などでどのくらい変わるのか?について紹介していきます。
1-1. ランドセルの重さの平均は?
ランドセルの重さの平均は1,100〜1,300gで、1,000g〜1,400g程度のものを選べば失敗することは少ないでしょう。
おおよそ人気の価格帯である4万円〜8万円のランドセルで人気なメーカーであれば、重さについては平均的な重さになっているので安心です。
1-2. 材質でどのくらい重さが変わってくるのか?
ランドセルの重さは主に、下記のように材質によるところが大きいです。
- クラリーノ製(合皮)ランドセルの平均的な重さ・・・900g~1,200g
- 本革製ランドセルの重さ・・・1,100g~1,500g
上記を見てみると、材質で重さが決まることはおおよそ間違いないのですが、軽い本革のランドセルも多く登場しており、天然皮革でも工夫して耐久性を保ちながら、軽量化に工夫が凝らされています。
グレードの高いメーカーのブランドになればなるほど軽さや丈夫さ、デザインなどの品質や使用感にこだわって作られています。
そのため、重さ以上にメーカー選びがまずはとても重要です。
2. ランドセルの重さは重要ではない3つの理由
ランドセルの重さ以上に重要なポイントがあります。そのため、重さはよほど軽すぎたり重すぎる以外は気にしすぎる必要はありません。
そこで、ランドセルの重さはさほど重要ではない下記の3つの理由について詳しく紹介していきます。
- 軽く感じるかが重要
- 100gの差って大したことない
- 重さが気になるのは選ぶときだけ
① 軽く感じるかが重要
ランドセルは重さ以上に、軽く感じるかどうかが非常に重要です。
数字で多少重かったとしも、体にフィットしたランドセルを選べば、肩だけに重さが集中しないので、体全体で負担を分散をするので軽く感じます。
CMでもおなじみの「背中にピッタリフィットちゃん」「セイバンの天使のはね」などは、構造に工夫が凝らされて、子供の体への負担を軽減しています。
負担を減らす工夫
例えば、ランドセル最大手のセイバンの「天使のはね」は、下記のように両肩の付け根のところに白い樹脂が入っています。
これにより、肩がぐっと立ち上がり、下記のように、体によりフィットする作りになっているのです。
引用:セイバン
こういった、こだわりは、メーカーごとに少しずつ違っています。子供のためにも、このような工夫がされているメーカーを選ぶことをおすすめします。
② 100gの差って大したことない
子供といえど、100gの差は大きなことではありません。
ページ数にもよりますが、教科書1冊の重さは150g〜200gです。
ランドセルの重さが例え100g違っても、教科書1冊に満たない程度ですので、何冊も教科書を入れるようになると、ほとんど差はなくなってしまいます。
③ 重さが気になるのは選ぶ時だけ
重さの違いが気になってしまうのは選ぶ時だけで、実際に使っているうちに慣れてしまいます。
そして、最初は体も小さく、「重いものはかわいそう」と思っていたとしても、すぐに大きくなるので、ランドセルが小さくなる日はすぐそこです。
下記のように、「重さを重視して買ったはいいものの、安いもので少し後悔した」という人もおられます。
以上のように、重さだけではなく、体の成長に合わせて調節ができたり、体にフィットさせられるランドセルを選ぶことをおすすめします。
3. 軽すぎるランドセルには注意!起こりえるリスク
わざわざ重すぎるランドセルを買われることは少ないでしょうが、重さにこだわって、とにかく軽いものを選んでしまうと思わぬリスクもあります。
この章では、軽すぎるランドセルを選んでしまった場合に起こり得るリスクについて解説していきます。
① 壊れやすい
軽すぎるランドセルは、全てがそうとは限りませんが、留め具を軽量化したり、生地を薄くしたりと、様々な部分で軽量化を測っています。
両親の見ていないところでは、ランドセルを投げたり、座ったりと結構乱暴にに扱っているもので、留め具が取れてしまったり、潰れて変形してしまったりと、壊れてしまう可能性があります。
② 傷に弱い
合皮などはもともと軽いですが、特別軽い合皮のランドセルは傷に弱いという特徴があります。
一度傷ができてしまうと、消えにくく、汚く見えてしまいます。乱暴に扱うことで簡単に傷はついてしまうので、そこは難点です。
4. 比較でわかる!メーカー別ランドセルの重さ
これまでに、材質によって重さが変わるということをお伝えしてきましたが、メーカーによっても少しずつ取り扱っているランドセルの重さには違いがあります。
メーカー別におおよそのランドセルの重さを比較してみました。(値段は税抜)
以上のように、おおよそはランドセルの材質によって重さに差があるものの、ほとんどが平均に当てはまっています。
軽さで選ぶなら「ふわりい」が一番ですが、実際には、重さ以外のポイントも非常に重要ですので、総合的には他のメーカーの方がおすすめです。
ランドセルはメーカーを選びで失敗しなければまずまず問題ありません。そこで、次の章では、メーカー選びのポイントからおすすめまで詳しく紹介します。
5. ランドセルはメーカーから選ぼう!おすすめの3社
まずはメーカーを決めていきましょう。実際、有名なメーカーであれば差はほとんどありませんが、わずかな差が実は使って行く中で大きな差になって出るケースがあります。
軽いと言われているメーカーはその他の部分で劣る可能性もあるので総合的に評価して行きます。
後ほど近年評判の16社を徹底比較しますが、結論を先に言うと以下のランドセルメーカーが私のおすすめです。
5-1. ランドセルのメーカーを選ぶ際の6つのポイント
この章では詳しく、メーカーを選ぶ6つのポイントについて解説していきます。
長年、ランドセルメーカーで勤務し、実際に3人の子育てをしてきた筆者の経験から、下記のポイントでランドセルを選ぶことをおすすめします。
- 6年間の保証があるか
- バリエーション(色合い)
- 選べる皮の種類
- 背負いやすさ
- 丈夫さ
- 大きさ・容量
① 6年間の保証があるか:修理補償してくれる?
ランドセルは基本的に6年間使うもの。何年か経ってから壊れた時に「直せない」とならないように「6年修理補償」をしてくれるところを選ぶのが基本です。
多くのメーカーで修理補償をしていますが、中には6年間、自然に使っていて壊れたのであれば無料で修理してくれるものも存在します。
ちなみにここで紹介しているメーカーさんは、修理中に代替のランドセルを貸してくれますので安心です。
② バリエーション:子供の希望も入れながら選べそう?
メーカーごとに豊富な種類のランドセルをリリースしています。
ブランドを決めた上で子供の希望を取り入れながら選ぶという場合はバリエーションのいいブランドがおすすめです。
また、人と被りたくない、個性を出したいという方は「オーダーメイド」対応のメーカーを選びましょう。
③ 選べる皮の種類:予算に合わせて幅広く選べる?
ランドセルに使われる皮の種類は大きく分けて3種類あります。
素材 | 価格 | 高級感 | 丈夫さ | 耐水性 |
コードバン(馬のお尻の皮) | 高 | ◎ | ◎ | ◯ |
牛革 | 中~高 | ◯ | ◯ | ◯ |
人工皮革(クラリーノなど) | 低~中 | △ | △ | ◎ |
基本的に革の質が良ければ良いほど、丈夫で質感もいいですが、値段は高いです。
正直、6年使うことを考えると、予算が許すのであれば、丈夫で風合いもいいコードバンがおすすめで、その次が牛革、価格にこだわるのであれば人工皮革というイメージです。
人工皮革には下記のように色々あります。クラリーノが多くのメーカーで使われる素材ですが、下記のような人工皮革を使うメーカーもあります。
- アンジュエール
- タフガード
- ベルバイオ
④ 背負いやすさ:メーカーのこだわりはしっかり出てる?
重すぎたり、軽すぎたりしなければ、背負いやすいことが重要です。
各社様々な工夫がされていますが、こういった、こだわりは、メーカーごとに少しずつ違っています。各メーカーのこだわりをプロとして比較、また実際に使っているご家庭からのヒアリングをもとに5段階で評価しました。
ちなみに、試着した方がいいのでは..と思う方もいらっしゃるかと思いますが、1年ごとに体格がどんどん変わって行くので、「今背負いやすい」というポイント以上に6年間背負いやすいかということも意識したいです。
メーカーがあらゆる体格の子どもに背負いやすい設計をしているかをしっかりと見ていきたいです。
⑤ 丈夫さ:背負いやすさと同様、メーカーのこだわりが出てる?
背負いやすさと同様、メーカーは強度を上げるために様々な取り組みを行っています。
例えば、セイバンは、下記のようにタフかるプレートという軽量で頑丈なプレートを内部に入れることで、ランドセルの潰れにくさが従来の倍になっています。
このように、メーカーはランドセルが6年間綺麗に使えるように様々な取り組みをしています。
⑥ 大きさ・容量:A4フラットファイルが入る?
ランドセルによって実際はほとんど変わらないことから、見落としがちなのが大きさです。
ただし、「A4のフラットファイル」が入るものと入らないものがあります。
ランドセルの内側の幅が23cm前後の場合があり、これはA4フラットが入るか入らないか微妙なところです。
A4フラットファイルが入らない場合、補助カバンに入れて持つことになり、両手が空きません。
「A4フラット対応」は徐々にスタンダードになりつつもメーカーによって対応がまちまちなので、きちんとチェックしましょう。
学校によってもA4フラットを使うところ、使わないところがあるので同じ学校に通われる近所の方に聞いてみても良いかもしれませんね。
5-2. 16社のランドセルメーカー徹底比較
そこで、近年特に業界での評判の良い16社を以下のように比較してみました。
背負いやすさ・頑丈さの評価について
- ★・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度がトップクラス
- ◎・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度が非常に高い水準
- ◯・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度が高い水準
- △・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度は平均的
- ×・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度は今ひとつ
ブランド | 無料修理保証 | バリエーション | 選べる皮の種類 | 背負いやすさ | 頑丈さ | A4フラット | 価格帯 |
![]() | ◯ | 34のモデル×豊富なカラー | ![]() | ★ | ★ | ◎ | 38,700円〜76,500円 |
![]() | ◯ | 50のモデル×豊富なカラー+オーダーメイド | ![]() | ★ | ★ | ◯ | 37,000円〜 90,000円 |
![]()
| ◯ | 22のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ◎ | ★ | ◎ | 45,363円〜 172,727円 |
![]() | ◯ | 20のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ◎ | ◯ | ◎ | 48,182円〜89,091円 |
![]() | ◯ | 5モデル× 豊富なカラー | ![]() | ◯ | ◯ | ◎ | 33,455〜36,182円 |
![]() | ◯ | 16のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ◯ | ◯ | ◎ | 48,182円〜100,000円 |
![]() | ◯ | 8モデル+オーダーメイド | ![]() | ◯ | ◎ | ◯ | 47,000〜70,000円 |
![]() | ◯ | 15のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ◎ | ◎ | ◎ | 49,000円〜 92,000円 |
◯ | 13のモデル× 豊富なカラー+オーダーメイド | ![]() | ◎ | ◯ | ◎ | 35,833円〜60,000円 | |
![]() | ◯ | 15のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ◯ | ◯ | ◎ | 58,182円〜 127,273円 |
△ 一部パーツは有料 | 29のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ◎ | ◯ | ◎ | 32,727円〜109,090円 | |
◯ | 11のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ◯ | ◎ | ◎ | 50,909円〜 77,909円 | |
![]() | ◯ | 15のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ★ | ◎ | ◎ | 52,037円〜 89,345円 |
![]() | ◯ | 14のモデル×豊富なカラー +カーラーオーダー可能 | ![]() | ◯ | ◯ | ◎ | 45,000円〜89,091円 |
◯ | 41のモデル× 豊富なカラー+オーダーメイド | ![]() | ◯ | ◯ | ◎ | 30,000円〜 75,000円 | |
◯ | 81のモデル× 豊富なカラー | ![]() | ◯ | ◯ | ◯ | 53,000円〜 220,000円 |
(価格は税抜)
この中から選んでいきましょう。正直スペックはどれも高く甲乙つけがたいですが、あえておすすめを選ぶとしたら下記の3メーカーです。
- 「セイバン」・・・2021年モデルで最もおすすめのメーカー
- 「フィットちゃん」・・理想のランドセルを見つけるために併せてチェックしたい
- 「鞄工房山本」・・・おすすめだったが、2021年入学モデルは完売。2022年モデルは4月から。
基本的に3社のホームページにいき、現在販売中の商品の中から予算とお子さんの好みに合ったランドセルを選べば間違いありません。
まずは、これらのメーカーがどんな会社か、そして商品にはどんな特徴があるのかを解説しますので、良さそうな1社を選びましょう。
購入は公式通販サイトから
ランドセルは、メーカーの公式サイト、公式通販サイトから購入するのが最もおすすめです。
特に最近は、偽物を送りつけられたり、振り込んだのに届かないということも起こっています。また、在庫の種類も豊富で、公式ページでしか買えないモデルもありますので、下記の公式サイト、公式通販サイトから購入するようにしましょう。
「セイバン」:2021年モデルで最もおすすめのメーカー
「セイバン」はCMでもおなじみの国内に3つも工場をもつ最大手の大手ランドセルメーカーです。
背負いやすくする仕組み、6年間しっかり使える仕組みがトップクラスに充実しています。 先ほど紹介した背負いやすくするための「天使のはね」の他に、とにかく背負いやすい工夫が施されたランドセルです。
その他、とにかく6年間しっかり使えるような頑丈な作りも魅力的。
- タフかるプレート:ランドセルがつぶれにくい補強素材
- 総内張りPET:ランドセルの内側の汚れにも強い
- チルトプレート:ランドセルの中の教科書が動きにくく負担になりにくい
背負いやすさ、丈夫さなどどれをとってもピカイチなので、まずはセイバンをチェックしましょう。 PUMAやコンバースなどともコラボした、豊富なラインナップがあり、お子さんに合ったランドセルがきっと見つかります。
セイバン詳細データ
会社名 | 株式会社セイバン |
主な使用素材 | コードバン・牛革・クラリーノ |
価格帯(税抜き) | 38,700円〜76,500円 |
ラインナップ | 34のモデル×豊富なカラー |
セイバン公式ストア: https://store.seiban.co.jp
ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
「フィットちゃん」:理想のランドセルを見つけるために併せてチェックしたい
「フィットちゃん」は背負いやすさ、丈夫さやコスパを踏まえ、セイバンの次におすすめのランドセルです。
背負いやすさ、丈夫にする工夫はピカイチで、特に壊れやすいと言われる背カンは10万回の耐久性テストを実施しています。
デザインも豊富で、値段の安いクラリーノ~高品質なコードバンまで50モデルから幅広く選べるので、セイバンと合わせて検討すればぴったりなランドセルに出会いやすいです。
好みのランドセルがない場合も、1億通り以上のランドセルをオーダーメイドで作ってくれるので、お子さんやご家族の望み通りのランドセルが手に入ります。
要注意:
2021年入学モデルはオーダーメイドが限定500個のようです。 例年6月末には完売するようですので、オーダーメイドが欲しい方は早めに予約しましょう。(価格・税別58,500円~)オーダーメイド予約ページ: https://www.fit-chan.com/ordermade/
フィットちゃん詳細データ
会社名 | 株式会社ハシモトBaggage |
主な使用素材 | コードバン・牛革・クラリーノ |
価格帯(税抜き) | 37,000円〜90,000円 |
ラインナップ | 50のモデル×豊富なカラー+オーダーメイド |
フィットちゃん公式ストア: http://www.fit-chan.com
ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。
「鞄工房山本(完売)」:牛革のランドセルが欲しい方は必ずチェックすべき
※2021年入学モデルは完売しました。
※2022年入学モデルのカタログ請求開始。ランドセルは2021年4月~販売されます。
「鞄工房山本」はランドセルを作り続けて50年以上経つ、老舗のカバンメーカーです。
特に牛革のランドセルの種類が豊富で、下記のように様々な色から選ぶことができるため、牛革のランドセルを探している方は好みのデザインがきっと見つかります。
上記2メーカーより価格帯の安い牛革のランドセルもあるため、価格を抑えた牛革を探している人に最もおすすめです。
鞄工房山本詳細データ
会社名 | 株式会社鞄工房山本 |
主な使用素材 | コードバン・牛革・クラリーノ |
価格帯(税抜き) | 45,363円〜 172,727円 |
ラインナップ | 22のモデル×豊富なカラー |
鞄工房山本 公式ストア: https://www.kabankobo.com
2021年入学モデルは完売しています。
2022年入学モデルは4月から販売開始。カタログ請求はできます。
迷って決められない人へ!価格帯別のおすすめランドセル
これまでご紹介した3つのメーカーのランドセルであれば、カラーも豊富で、機能性も良いコスパの良く、あらゆる工夫がなされていて、重さの観点はもちろんのこと、あらゆる観点でおすすめできます。
どうしても決められないという方に向けて下記に男女別・価格別におすすめのランドセルを紹介します。
男の子におすすめ
- ~4万円・・・・「フィットちゃん201(フィットちゃん)」
- 4~5万円・・・・「ユアメイト チャーリー(セイバン)」
- 5~6万円・・・・「モデルロイヤル ベーシック(セイバン)」★迷ったらこれ
- 6~7万円・・・・「モデルロイヤル クラシックナイトII(セイバン)」
- 7~8万円・・・・「牛革ランドセル 安ピカッタイプ(フィットちゃん)」
- 8万円~・・・・「ベーシックカラー コードバン(土屋鞄)」
女の子におすすめ
- ~4万円・・・・「フィットちゃん201(フィットちゃん)」
- 4~5万円・・・・「ユアメイト ボニー(セイバン)」
- 5~6万円・・・・「モデルロイヤル ベーシック(セイバン)」★迷ったらこれ
- 6~7万円・・・・「モデルロイヤル クリスタル(セイバン)」
- 7~8万円・・・・「牛革ランドセル 安ピカッタイプ(フィットちゃん)」
- 8万円~・・・・「コードバンランドセル(フィットちゃん)」
それぞれのランドセルの詳細が気になる人は、「41メーカーを徹底比較。2021年男女・価格別おすすめランドセル12選」の記事を参考にしてください。
6. ランドセル選びで失敗しないために知っておくべきこと
ランドセルは親が決めるのか?子供に選ばせるのか?ご家庭によっても様々で、下記のように様々な思いが巡ってしまうかもしれませんね。
- 「子供に選ばせて、あまりに奇抜なデザインにされても困る・・・」
- 「あまり高いものを選ばれても困る・・・」
- 「せっかくだから子供に自由に選ばせたい・・・」
そこで、ランドセル選びの際に、子供と楽しくスムーズに決めていくために、ランドセル選びのコツを紹介します。
6-1. 親の好みと子供の好みは違うことを理解する
親御さんは長く気に入って使えるように、様々な思考を張り巡らせますが、子供は中々そこまで頭はまわりません。
そのため、どうしてもランドセル選びでは、親と子の意見が合わないことは多々あります。「完全に子供に選ばせるのはちょっと・・・」「でも親の意見で全て決めてしまうのもちょっと・・・」と悩みながら結局は子供に選ばせたというケースが多いようです。
子供に自由に選ばせたという人が7割というデータもあるほどです。
親の好みと子供の好みが違うことをまずは理解しておきましょう。
6-2. 実店舗には行く場合は注意
実店舗では人気カラーはすぐに売れるので、「イメージしていたものが売り切れ」というケースも多く、ネットで購入する人も非常に増えています。
そして、実店舗で試着しながら選んだ場合、冒頭で紹介したような「親の思っていた価格帯よりも高いものを選びたがったり、奇抜なデザインを選んでしまい、駄々をこねられ困り果てる」というのがよくある光景です。
実店舗に行って、試着させたり、質感や色味を見たいという場合は、子供が親の意図しないものを選んだ時にどうするかを考えておきましょう。
しっかりしたブランドであれば、質感や色味など大きくイメージと違うということも滅多にないので、人気でおしゃれなものを選びたい人は、メーカーの公式ページで早めに予約をするのが主流となっています。
6-3. メーカーや色をある程度絞ってから子供に選ばせる
「ある程度予算が決まっている」「気持ちよく子供に選ばせたい」というのであれば、子供が情報を持たないうちに、希望のメーカーで、価格帯や型番などを絞ってしまいましょう。
公式ページのサイトを開き、色のバリエーションを見せながら、カラーだけ選ばせるのがおすすめです。
もし気に入らなかったり、すでに希望がある場合は、子供の希望を聞いてまた調べ直しても良いかもしれませんね。
7. さいごに
ランドセルの重さや選び方について詳しく紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
ランドセルは、重すぎず軽すぎないものであれば、そんなに悩む必要はありません。およそ1,100g〜1,300g程度が平均であり、多くのランドセルも同程度の重さです。
それ以上に、長く背負い続けられる背負いやすさが重要ですので、そういった工夫がされているメーカーを選びましょう。
おすすめは下記の3つのメーカーです。
- 「セイバン」:https://www.seiban.co.jp/
- 「フィットちゃん」:http://www.fit-chan.com
- 「鞄工房 山本」:https://www.kabankobo.com/(2021年モデル完売)
どのランドセルを選ぶべきか悩む方におすすめのランドセルは以下の通りです。
男の子におすすめ
- ~4万円・・・・「フィットちゃん201(フィットちゃん)」
- 4~5万円・・・・「ユアメイト チャーリー(セイバン)」
- 5~6万円・・・・「モデルロイヤル ベーシック(セイバン)」★迷ったらこれ
- 6~7万円・・・・「モデルロイヤル クラシックナイトII(セイバン)」
- 7~8万円・・・・「牛革ランドセル 安ピカッタイプ(フィットちゃん)」
- 8万円~・・・・「ベーシックカラー コードバン(土屋鞄)」
女の子におすすめ
- ~4万円・・・・「フィットちゃん201(フィットちゃん)」
- 4~5万円・・・・「ユアメイト ボニー(セイバン)」
- 5~6万円・・・・「モデルロイヤル ベーシック(セイバン)」★迷ったらこれ
- 6~7万円・・・・「モデルロイヤル クリスタル(セイバン)」
- 7~8万円・・・・「牛革ランドセル 安ピカッタイプ(フィットちゃん)」
- 8万円~・・・・「コードバンランドセル(フィットちゃん)」
このページを参考に、お子さんの小学校生活にぴったりのランドセルが見つかることを心から祈っています。