ランドセルを買うならやっぱり本革!本革全知識とおすすめ6選

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一生に一度のランドセル、できるだけいいものを選んであげたくて、本革にしようと考えていませんか。

本革は丈夫で使うほどに味の出ることがウリの素材ですが、値段が若干高くなるなどのデメリットもあります。また、ランドセルの本革は私たちの子供の頃と比べて大きく変わってきています。

そこでこの記事では百貨店でランドセルの販売員を行っていた私がその経験から、ランドセルの素材について、特に本革について以下の流れでお伝えします。

    1. 2種類のランドセルの本革の違いを徹底解説
    2. ランドセル選びに失敗しない2つのステップとおすすめ6選
    3. ランドセルに関してよくあるQ&A

この記事を読めば、ランドセルで使われている本革の特徴がわかり、納得して本革を選ぶことができるでしょう。

口コミ・評判

「販売員として、そして母として..」
私は、23歳から4年間百貨店(主にランドセル売り場)に勤務し、その後2児の母となり、自らもランドセルを選ぶ立場に。改めてランドセルの魅力に気付き、みなさんにも知ってもらいたく最新情報を調べ発信しようと思いました。

1. 2種類のランドセルの本革の違いを徹底解説

まずはランドセルで使われている2つの本革について、その概要を紹介します。

以下では特徴がわかりやすいように本革と人工皮革を比較して紹介しています。

素材 価格 高級感 丈夫さ 耐水性
本革  コードバン(馬のお尻の皮)  高
牛革  中~高  ◯
人工皮革  低~中

冒頭でも述べた通り、ランドセルの本革の特徴は現在と昔で大きく変わってきています。上記の表は現在のランドセルの革の状況を反映しています。

次章ではおすすめのランドセル選び方を紹介しますが、ランドセル選びで革の選択は非常に重要になるのでこの章でしっかりとランドセルの革について学びましょう。

1-1. 2種類の本革徹底解説

本革とは、牛や馬などの動物の皮に様々な工程を加えて、利用できるようにしたものを指します。

先ほども紹介したとおり、本革でランドセルの素材として使われているのは以下の2つです。

  • 牛革:牛の革
  • コードバン:馬の革

以下ではそれぞれ詳しく紹介していきます。

牛革

私たちが子供の頃は主流だった牛革のランドセルですが現在は利用している子供も少数派となっています。

画像:土屋鞄のランドセル

まずは牛革のメリットについて紹介します。

  • 耐久性に優れている
  • 見た目や触った感触など高級感がある
  • 使い込むことで味が出てきて、体にフィットしてくる

次に牛革のデメリットについて紹介します。

  • 値段が高く、7万円以上のものがほとんど
  • 耐水性が悪く、手入れが面倒なものもある
  • 1,300g〜1,500gほどで若干重い
  • 量産ができないので毎年7月〜9月に人気モデルは売り切れてしまう

牛革には上記のようなメリットとデメリットがあります。

また、牛革の今と昔の違いは以下のようになっています。

牛革の今と昔の違い

牛革は私たちが子供の頃は耐水性がなく、手入れも面倒と言われていましたが今の牛革は耐水性に優れたものも増えてきています。

重さに関しても人工皮革よりも重いと言われていましたが、革の加工技術の進歩により、人工皮革と比較しても200g程度(教科書1冊分)ほどの違いしかありません。

牛革のランドセルはこんな方におすすめ

上記の点をまとめると、牛革のランドセルは、多少値段がかかっても良いから丈夫で高級感のある、周りの子供と差をつけたいという方におすすめです。

コードバン

コードバンとは馬のお尻の皮をなめした高級皮革で馬1頭からとれるのはランドセルのフタ2 枚分と非常に希少性の高い素材です。

画像:土屋鞄のランドセル

コードバンのメリットは以下の通りです。

  • 牛革よりも耐久性に優れており、非常に丈夫
  • 牛革以上に見た目や触った感触の高級感があり、最上級の品質
  • 使い込むことで味が出て、体にフィットしてくる

コードバンのデメリットは以下の通りです。

  • 値段が高く、8万円以上のものがほとんど
  • 耐水性が悪く、手入れが面倒なものもある
  • 若干重い
  • 量産ができないので毎年7月〜9月に人気モデルは売り切れてしまう

コードバンには上記のようなメリットとデメリットがあります。

また、コードバンの今と昔の違いは以下のようになっています。

コードバンの今と昔の違い

牛革同様にコードバンも私たちが子供の頃は耐水性がなく、手入れも面倒と言われていましたが今のコードバンは耐水性に優れたものも増えてきています。

また、重さに関しても人工皮革よりも重いと言われていましたが、革の加工技術の進歩により、人工皮革と比較しても200g程度(教科書1冊分)ほどの違いしかありません。

コードバンのランドセルはこんん方におすすめ

上記の点をまとめると、コードバンのランドセルは、値段は高くても良いからとにかく最上級のランドセルを持たせたいという方におすすめです。

1-2. 2種類の本革の違いまとめ

この章では2種類の本革ついて紹介してきました。

それぞれ以下のような方々におすすめとなっています。

  • 牛革:多少値段がかかっても良いから丈夫で高級感のある、周りの子供と差をつけたい方におすすめ
  • コードバン:値段はかなり高くても良いから最上級のランドセルを持たせたい方におすすめ

次章以降はおすすめののランドセルとその選び方について紹介していきます。

ランドセルを選ぶ上で革の違いは非常に重要なのでこの章で紹介した内容をしっかりと踏まえて読むことをおすすめします。

参考. 人工皮革

この章では本革について紹介してきましたが、想像していたものと違ったという方や、予算の範疇を超えてしまいそうという方のために人工皮革についても紹介しておきます。

本革を選びたいという方は人工皮革については読み飛ばして「2章. ランドセル選びに失敗しない2つのステップとおすすめ12選に進んでいただいて大丈夫です。

人工皮革とは合成繊維などを化学的に合成させた革で天然の革とは異なります。スポーツ用品やランドセルの素材として使われています。

画像:土屋鞄のランドセル

私たちが子供の頃には人工皮革(クラリーノなど)を利用している方はそんなに多くはありませんでしたが、今では7割以上の方が人工皮革のランドセルを利用しています。

今では多くの方が利用している人工皮革(クラリーノなど)ですが、その理由としては以下のように多くのメリットがあるからと言えます。

  • 値段が安く、3万円台のものもある
  • 重さは1,050g〜1,300g程度で軽い
  • 耐水性に優れており、手入れが簡単
  • 型崩れがしにくい
  • カラーが豊富

ただし、コードバンや牛革などの天然皮革のものと比べると以下のようなデメリットがあります。

  • 耐久性では劣る
  • 本革のように見た目や触った感触に高級感はない

クラリーノには上記のようなメリットとデメリットがあります。

さらに、これは人によって捉え方は様々ですが、牛革やコードバンのように使い込んでも味はでません。ただし、いつまでも新品のような見た目を維持することができます。

また、クラリーノの今と昔の違いは以下のようになっています。

クラリーノの今と昔の違い

人工皮革は私たちが子供の頃は丈夫さや耐久性に欠けるとされていましたが、今では加工技術の進歩によって、牛革と同等の丈夫さや耐久性を持つものが普及しています。

クラリーノのランドセルはこんな方におすすめ

上記の点をまとめると、人工皮革(クラリーノなど)のランドセルは、値段を抑えたい方や周囲の方と特別差をつけようとは考えていない方、軽いものを持たせたい方におすすめです。

次章以降は本革のランドセルについて紹介しています。

人工皮革のランドセルが気になるという方は、「素材選びで迷わない!クラリーノのランドセル徹底解説とおすすめ8選」の記事にて同じようにおすすめの人工皮革のランドセルを紹介しているので参考にしてください。

ヌメ革には注意!

本革と人工皮革以外にもヌメ革と呼ばれる素材があり、この素材には注意が必要です。

ヌメ革は植物に含まれる成分を加工した皮革で耐水性がなく、傷もつきやすく、重さも非常に重いので小学生のお子様が持つのに適しているとは言い難いです。

ただ、この記事で紹介しているランドセルでヌメ革を使っているものはないので安心して選んでください。

2. ランドセル選びに失敗しない2つのステップとおすすめ6選

ランドセルには、100以上のメーカーがあります。ランドセル専門のメーカー、鞄専門店、大手スーパーなど、様々な会社がランドセルのメーカーとして存在しています。

そして、そのメーカーごとに100デザイン以上のランドセルを出しているため、全てのランドセルを比較して選ぶのは実際に不可能です。

そこで、下記2つのステップで比較をしていくことでベストな本革のランドセルを選ぶことができます。

  • ステップ1. メーカー(ブランド)を決める
  • ステップ2. 各メーカーのバリエーションから選ぶ

「メーカーを選ぶ基準」「その中でいいランドセルを選ぶ基準」はそれぞれ異なります。

このページではランドセルを選ぶコツを交えながら、ベストな本革のランドセルを紹介していきます。

ステップ1. メーカー(ブランド)を決める

まずはメーカーを決めていきましょう。実際、有名なメーカーであれば差はほとんどありませんが、わずかな差が実は使って行く中で大きな差になって出るケースがあります。

結論を先に言うと以下のランドセルメーカーが私のおすすめです。

ステップ1-1. メーカーによってここが違う!ブランドを選ぶ5つの基準

長年、ランドセルメーカーで勤務してきた経験から、下記のポイントでランドセルを選ぶことをおすすめします。

  • 6年間の保証があるか
  • バリエーション(色合い)
  • 背負いやすさ
  • 丈夫さ
  • 大きさ・容量
6年間の保証があるか:修理補償してくれる?

ランドセルは基本的に6年間使うもの。何年か経ってから壊れた時に「直せない」とならないように「6年修理補償」をしてくれるところを選ぶのが基本です。

多くのメーカーで修理補償をしていますが、中には6年間、自然に使っていて壊れたのであれば無料で修理してくれるものも存在します。

ちなみにここで紹介しているメーカーさんは、修理中に代替のランドセルを貸してくれますので安心です。

バリエーション:お子さんの希望も入れながら選べそう?

メーカーごとに豊富な種類のランドセルをリリースしています。

ブランドを決めた上でお子さんの希望を取り入れながら選ぶという場合はバリエーションのいいブランドがおすすめです。

また、人と被りたくない、個性を出したいという方は「オーダーメイド」対応のメーカーを選びましょう。

背負いやすさ:メーカーのこだわりはしっかり出てる?

各メーカーのこだわりが出るところ。例えば、セイバンの「天使のはね」は、下記のように両肩の付け根のところに白い樹脂が入っています。

これにより、肩がぐっと立ち上がり、下記のように、体によりフィットする作りになっているのです。

引用:セイバン

こういった、こだわりは、メーカーごとに少しずつ違っています。各メーカーのこだわりをプロとして比較、また実際に使っているご家庭からのヒアリングをもとに5段階で評価しました。

ちなみに、試着した方がいいのでは..と思う方もいらっしゃるかと思いますが、1年ごとに体格がどんどん変わって行くので、「今背負いやすい」というポイント以上に6年間背負いやすいかということも意識したいです。

メーカーがあらゆる体格の子どもに背負いやすい設計をしているかをしっかりと見ていきたいです。

丈夫さ:背負いやすさと同様、メーカーのこだわりが出てる?

背負いやすさと同様、メーカーは強度を上げるために様々な取り組みを行っています。

例えば、セイバンは、下記のようにタフかるプレートという軽量で頑丈なプレートを内部に入れることで、ランドセルの潰れにくさが従来の倍になっています。

このように、メーカーはランドセルが6年間綺麗に使えるように様々な取り組みをしています。

大きさ・容量:A4フラットファイルが入る?

ランドセルによって実際はほとんど変わらないことから、見落としがちなのが大きさです。

ただし、「A4のフラットファイル」が入るものと入らないものがあります。

ランドセルの内側の幅が23cm前後のケースがあり、これはA4フラットが入るか入らないかのところです。

A4フラットファイルが入らない場合、補助カバンに入れて持つことになり、両手が空きません。

「A4フラット対応」は徐々にスタンダードになりつつもメーカーによって対応がまちまちなので、きちんと見ていきましょう。

比較表では以下の表記をしています。

  • ◎・・・全商品A4フラット対応
  • ◯・・・一部商品A4フラット対応
  • – ・・・A4フラット非対応

学校によってもA4フラットを使うところ、使わないところがあるので同じ学校にお子さんが通われる近所の方に聞いてみましょう。

ステップ1-2. 業界でも評判のいい11社を比較してみましょう!

長年百貨店のランドセル売り場で勤務してきて触れたことのある41社のランドセルメーカーの中で、近年特に業界での評判の良かった本革を扱っている11社を下記のように比較してみました。

この11社であれば、全て日本国内で製造されているもので、縫製など品質にはほとんど差がありませんが、少しでもいいものを選ぶために比較していきましょう。

背負いやすさ・頑丈さの評価について

  • ★・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度がトップクラス
  • ◎・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度が非常に高い水準
  • ◯・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度が高い水準
  • △・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度は平均的
  • ×・・・メーカーの取り組み、ユーザーの満足度は今ひとつ
ブランド 無料修理保証 バリエーション 選べる革の種類 背負いやすさ 頑丈さ A4フラット 価格帯

セイバン

31のモデル×豊富なカラー 51,516円〜82,620円

フィットちゃん

 ◯ 45のモデル×豊富なカラー+オーダーメイド  ◯ 39,900円〜97,200円

カバンのフジタ

17のモデル×
豊富なカラー
49,000円〜98,000円

モギカバン

5のモデル×
豊富なカラー
49,000円〜98,000円

萬勇鞄

5のモデル×
豊富なカラー
48,600円〜
79,920円

鞄工房山本


無料と明記なし
19のモデル×
豊富なカラー
59,000円〜
179,000円

土屋鞄

11のモデル×
豊富なカラー
59,000円〜
120,000円

生田

15のモデル×
豊富なカラー

キッズアミ

22のモデル×
豊富なカラー
57,240円〜
98,280円

イオン

38のモデル×
豊富なカラー+オーダーメイド
32,400円〜
151,200円

伊勢丹

55のモデル×
豊富なカラー
43,200円〜
140,400円

(価格は税込)

この中から選んでいきましょう。正直スペックはどれも高く甲乙つけがたいですが、本革を扱っているランドセル会社であえておすすめを選ぶとしたら下記の2メーカーです。

  • セイバン」・・・口コミ評価も高く特におすすめ!
  • キッズアミ」・・セイバンと同水準の満足度

ステップ1-3. 価格の相場はどんな感じ?

この2つがおすすめというのはわかったけど、価格帯は大丈夫なの?と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。

牛革のランドセルは7万円以下で滅多に売っていませんが、「キッズアミ」の「トラディショナル 牛革ボルサランドセル」は6万円代で買える牛革のランドセルです。

また、コードバンは最上級の素材を利用しているので、どうしても10万円程度のコストはかかってしまいます。

ステップ1-4. おすすめの2社はこんなメーカー

おすすめの2社は以下の2社です。基本的に下記の2社のホームページにいき、現在販売中の商品の中から予算とお子さんの好みに合ったランドセルを選べば間違いありません。

まずは、これらのメーカーがどんな会社か、そして商品にはどんな特徴があるのかを解説しますので、良さそうな1社を選びましょう。

次の章で、選び方、各メーカーの商品比較をしていきますので、決められないという方は次の章を見ていきましょう。

購入は公式通販サイトから

ランドセルは、メーカーの公式サイト、公式通販サイトから購入するのが最もおすすめです。

特に最近は、偽物を送りつけられたり、振り込んだのに届かないということも起こっています。また、在庫の種類も豊富で、公式ページでしか買えないモデルもありますので、下記の公式サイト、公式通販サイトから購入するようにしましょう。

「セイバン」:口コミ評価も高く特におすすめ!

セイバン」はCMでもおなじみの国内に3つも工場をもつ大手ランドセルメーカーです。先ほど紹介した背負いやすくするための「天使のはね」の他に、とにかく背負いやすい工夫が施されたランドセルです。

その他、とにかく6年間しっかり使えるような頑丈な作りも魅力的。

  • タフかるプレート:ランドセルがつぶれにくい補強素材
  • 総内張りPET:ランドセルの内側の汚れにも強い
  • チルトプレート:ランドセルの中の教科書が動きにくく負担になりにくい

背負いやすさ、丈夫さなどどれをとってもピカイチなので、まずはセイバンをチェックしましょう。

セイバン詳細データ
会社名 株式会社セイバン
主な使用素材 コードバン・牛革・クラリーノ
価格帯 51,516円〜82,620円
ラインナップ 31のモデル×豊富なカラー

セイバン公式ストア:

https://store.seiban.co.jp

ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。

「キッズアミ」:セイバンと同水準の満足度

キッズアミ」は、昭和33年に日本で初めてのランドセルでの文部大臣賞を受賞した1948年創業の老舗メーカー「ナース鞄工 株式会社」のランドセルブランドです。

セイバンと同様、「背負いやすさ」「壊れにくさ」を追求した工夫がいくつかされており、6年間安心して使えます。

上記2メーカーの中で7万円以下で唯一買うことのできる、牛革素材のランドセルを取り扱っています。

キッズアミ詳細データ
会社名 ナース鞄工 株式会社
主な使用素材 コードバン・牛革・クラリーノ
価格帯 57,240円〜98,280円
ラインナップ 22のモデル×豊富なカラー

キッズアミ公式ストア:

http://www.naas.co.jp

ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。

ステップ2. メーカーの豊富なバリエーションから決める

メーカーを決めていただいたところで、メーカーのラインナップの中から一番いいランドセルを選びましょう。

基本的に上記2メーカーの公式ページに行き、お子さんの要望を取り入れながら選んでいただくのがベストですが、「どれにしたらいいかわからない」「何が違うのかわからない」という方のために、私なりの選び方とおすすめを紹介していきます。

ステップ2-1. ランドセルを選ぶ4つのポイント

メーカーが決まったらメーカーの中からお子さんにぴったりのランドセルを選んでいきましょう。

下記の4つのポイントを押さえておけば後悔する可能性を減らせます。

  • 色はなるべく無難なものを
  • 全かぶせを選ぶ
  • 軽いものを選ぶ
  • なるべく上質な革を

基本的に、「個性的で人と被らない」「子どもがどうしてもというから..」という理由で選ぶと失敗するリスクが高いです。

お子さんの希望を取り入れたい場合は、あなたがいくつかに絞り込み、その中から選んでもらうといいでしょう。

色:男の子・女の子に合わせて無難なものを

せっかくだし、みんなと被らないような個性的な色を..と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、飽きてしまう恐れもあるので、周りと違う奇抜な色はおすすめしません。

ここはあえて無難な色にするのがベストです。通う予定の小学校の登下校をチェックしたり、知り合いから聞くなどして、通学予定の学校でみんなが使っている色を選ぶようにしましょう。

ちなみに全国規模ですと、以下のベネッセのアンケートの結果が参考になります。

Qランドセル、何色を買いましたか?

出典:ベネッセ教育情報サイト

やはり6年間使うことを考えると、女の子は「ピンク」「赤」、男の子は「黒」「紺」を選んでおくのが安心です。

また最近はベースはオーソドックスな色なのに、差し色で差をつけられるものも多いです。もし「ちょっとおしゃれに」ということであればそのようなランドセルもおすすめです。

出典:セイバン

ランドセルの形:全かぶせを選ぶ

ランドセルの形は、基本的によくある「全かぶせ」のものを選びましょう。

今はメーカーによっては下記のようにかぶせの部分が半分しかない「半かぶせ」のものも出てきています。

画像:キッズアミ

ただし、全かぶせを選んでおいた方が後悔しにくいです。反かぶせを選ぶと下記のような失敗をしてしまうケースがあります。

  • ランドセルカバーや教材が対応していない
  • かぶせの部分にものを挟めない
  • 後ろから簡単に開けられるので、防犯上良くない

こういった感じで、おしゃれですが注意点が盛りだくさんです。無難に「全かぶせ」を選んでおくのがおすすめです。

重量:重すぎず、軽すぎないものを

ランドセルは軽い方がいいのではないの?という方もいらっしゃるかと思いますが、おすすめなのは重すぎず、軽すぎないものです。

重量としては1,000~1,400gを目安に選ぶと失敗しにくいです。

1,000gを切るようなランドセルもありますが、軽すぎるものは壊れやすい傾向にあるため、なるべくこの範囲内で選びましょう。

素材:予算の範囲でなるべく上質な革を

値段別にコードバン>牛皮>人工皮革と3種類ありますが、予算が許す限りいい素材のものを選んであげましょう。

高い素材は風合い、強度など、高くても選ばれる理由があるから売られています。

少なくとも、このページで紹介するブランドであれば高ければ高いものの方が質がいいので、予算が許す限り上質な素材を選んでいきましょう。

ここから予算別に先ほどのランドセルの中で2019年に特にオススメできるものを紹介していきます。

ステップ2-2. 価格帯別:男の子におすすめの本革のランドセル3選

各メーカーのランドセルの中から価格帯別に以下の観点を踏まえておすすめの本革のランドセルを紹介していきます。

  • 色:無難な色が選べる
  • 形:全かぶせで使いやすい
  • 重量:重すぎず、軽すぎず
  • 素材:予算の中でコスパよく

まずは男の子向けの本革でおすすめランドセルを価格別に並べると以下のようになります。

1つずつ紹介しますが、いくらくらいのにすればいいのか見当もつかないという方は多くの方が選ばれている価格帯の「モデルロイヤル・レジオ ノーブルセイバン)」が最もおすすめです。

男の子6~7万円:キッズアミの「トラディショナル 牛革ボルサランドセル」

7万円以下で、牛革のランドセルは滅多に売っていませんが、「キッズアミ」の「トラディショナル 牛革ボルサランドセル」は6万円代で買える牛革のランドセルです。

3メーカーで唯一7万円以下※で買え、質も抜群にいい牛革のランドセルです。

ただ、これを今回紹介するかは非常に悩みました。実はこちらはA4フラットに対応していないのです。

そのため、同じ学校にお子さんを通わせている方などに話を聞き、A4フラット非対応で問題ない場合はこちらのランドセルがおすすめです。

A4フラットに対応するものがいい場合は、もう3千円ほど出せばA4フラット対応モデルが手に入ります。

※7〜8万円で紹介する「モデルロイヤル・レジオ ノーブル」が今だけキャンペーンで7万円を切っていますので、キャンペーン期間ならA4フラットも入る「モデルロイヤル・レジオ ノーブル」がおすすめです。

この価格帯の人工皮革ならA4フラット対応でいいのがあるんじゃないの?

この価格帯の人工皮革ならほとんど差がないので先ほどの「セイバン」のモデルロイヤル ベーシックで十分でしょう。

カラーバリエーション(全3色)

トラディショナル 牛革ボルサランドセル詳細データ
価格 69,120円(税込・送料無料)
使用素材 牛皮
重量 約1,340g

キッズアミ公式ストア:

http://www.naas.co.jp

ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。

在庫情報(2018年6月)

トラディショナル 牛革ボルサランドセルは、キッズアミ公式ストアで男の子向けの全色在庫があります。人気商品なのでお早めに。

男の子7~8万円:セイバンの「モデルロイヤル・レジオ ノーブル」

モデルロイヤル・レジオ ノーブル」は「セイバン」の公式オンラインストア限定モデルで、牛革と一部クラリーノを使ったランドセルです。

セレブボーイに贈るワンランク上のランドセル“というコンセプトのランドセルで、牛革を使用した高級感溢れるランドセルです。

セイバンの機能性はしっかりと残しつつ、金具など細部までゴージャスな雰囲気ですので、周りからも一目置かれること間違いなしです。

カラーバリエーション(全2色)

モデルロイヤル・レジオ ノーブル詳細データ
価格 73,440円→今だけ66,096円(税込・送料無料)
使用素材 牛革・一部クラリーノ
重量 約1,300g

セイバン公式ストア:

https://store.seiban.co.jp

この商品は公式ストアでしか買うことができません。

在庫情報(2018年6月)

「モデルロイヤル・レジオ ノーブル」は、セイバン公式ストアで全色在庫があります。人気商品なのでお早めに。

男の子8万円超え:セイバン「ホマレ アンティークコードバン」

8万円越えのランドセルになるとコードバンを選べるようになりますが、おすすめメーカーのコードバンのランドセルで最もおすすめしたいのがA4フラット入る「セイバン」の「ホマレ アンティークコードバン」です。

「フィットちゃん」「キッズアミ」も、同様に高品質なコードバンを出していますが、値段が1万円前後高く、「キッズアミ」に関してはA4フラットが入らないので「セイバン」がおすすめです。

ホマレ アンティークコードバン」はセイバン の最上位のシリーズで、最高級のコードバンをしっかりとし使用した一生に1つのランドセルにふさわしい1品です

シンプルなのに、コードバンを最大限生かしたデザインで高級感があり、使えば使っただけ味も出てきます。

見た目だけでなく、3D肩ベルトなどセイバンならではの6年間背負いやすい仕組みもしっかり取り込まれているので、最高級のものを持ってもらいたいというときは圧倒的におすすめです。

カラーバリエーション(現在2色)

ホマレ アンティークコードバン詳細データ
価格 91,800円→今だけ82,620円(税込・送料無料)
使用素材 コードバン
重量 約1,520g

セイバン公式ストア:

https://store.seiban.co.jp

この商品は公式ストア(直営店舗orオンラインストア)でしか買うことができません。

在庫情報(2018年6月)

HOMAREは、セイバン公式ストアでブラック・キャメルの在庫があります。去年はすぐに売り切れたのでお早めに。

2-3. 価格帯別:女の子におすすめの本革のランドセル3選

女の子向けのおすすめの本革のランドセルを価格別に並べると以下のようになります。

1つずつ紹介しますが、いくらくらいのにすればいいのか見当もつかないという方は多くの方が選ばれている価格帯の「トラッド 牛革エコレザー フラットキューブランドセルキッズアミ)」が最もおすすめです。

また、全てキッズアミの商品となってしまっていますが、今年度のセイバンの本革デザインのものは全て売り切れてしまっています。

女の子6~7万円:キッズアミの「トラディショナル 牛革ボルサランドセル」

7万円以下で、牛革のランドセルは滅多に売っていませんが、「キッズアミ」の「トラディショナル 牛革ボルサランドセル」は6万円代で買える牛革のランドセルです。

2メーカーで唯一7万円以下で買え、質も抜群にいい牛革のランドセルで、金具がハートマークになっているなどかわいいデザインが特長です。

ただ、これを今回紹介するかは非常に悩みました。実はこちらはA4フラットに対応していないのです。

そのため、同じ学校にお子さんを通わせている方などに話を聞き、A4フラット非対応で問題ない場合はこちらのランドセルがおすすめです。

A4フラットに対応するものがいい場合は、もう3千円出せば牛革のA4フラット対応が手に入ります。

カラーバリエーション(全4色)

トラディショナル 牛革ボルサランドセル詳細データ
価格 69,120円(税込・送料無料)
使用素材 牛皮
重量 約1,340g

キッズアミ公式ストア:

http://www.naas.co.jp

ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。

在庫情報(2018年6月)

トラディショナル 牛革ボルサランドセルは、キッズアミ公式ストアで女の子向けの全色在庫があります。人気商品なのでお早めに。

女の子7~8万円:キッズアミの「トラッド 牛革エコレザー フラットキューブランドセル」

トラッド 牛革エコレザー フラットキューブランドセル」は「キッズアミ」の牛革で最上級のランドセルです。

先ほど紹介した「トラディショナル 牛革ボルサランドセル」は6万円代で買える、非常にお手頃な牛革のランドセルでしたが、A4フラットに対応していませんでした。

一方、こちらの「トラッド 牛革エコレザー フラットキューブランドセル」はきちんとA4フラットに対応しており、非の打ち所がない牛革のランドセルとなっています。

カラーバリエーション(全4色)

モデルロイヤル・レジオ ノーブル詳細データ
価格 72,360円(税込・送料無料)
使用素材 牛革
重量 約1,310g

キッズアミ公式ストア:

http://www.naas.co.jp

ランドセルには偽物や新作に見せかけた型落ちも出回ります。商品数などを考慮しても公式ストアでの購入がベストです。

在庫情報(2018年6月)

トラッド 牛革エコレザー フラットキューブランドセルは、キッズアミ公式ストアで全色在庫があります。人気商品なのでお早めに。

女の子8万円超え:セイバンの「ホマレ アンティークコードバン」

8万円越えのランドセルになるとコードバンを選べるようになりますが、おすすめメーカーのコードバンのランドセルで最も「セイバン」の「ホマレ アンティークコードバン」です。

「フィットちゃん」「キッズアミ」も、同様に高品質なコードバンを出していますが、値段が1万円前後高く、「キッズアミ」に関してはA4フラットが入らないので「セイバン」がおすすめです。

ホマレ アンティークコードバン」はセイバン の最上位のシリーズで、最高級のコードバンをしっかりとし使用した一生に1つのランドセルにふさわしい1品です

シンプルなのに、コードバンを最大限生かしたデザインで高級感があり、使えば使っただけ味も出てきます。

見た目だけでなく、3D肩ベルトなどセイバンならではの6年間背負いやすい仕組みもしっかり取り込まれているので、最高級のものを6年間持ってもらいたいというときは圧倒的におすすめです。

カラーバリエーション(女の子向け2色)

ホマレ アンティークコードバン詳細データ
価格 91,800円→今だけ82,620円(税込・送料無料)
使用素材 コードバン
重量 約1,520g

セイバン公式ストア:

https://store.seiban.co.jp

この商品は公式ストア(直営店舗orオンラインストア)でしか買うことができません。

在庫情報(2018年6月)

ホマレ アンティークコードバンは、セイバン公式ストアでビビットピンク・キャメルの在庫があります。去年はすぐに売り切れたのでお早めに。

3. ランドセルに関してよくあるQ&A

ここで、ランドセルに関してよくある質問に答えていきたいと思います。

Q1. ランドセルはいつ買うのがベスト?

ランドセルは、人気なこだわりの商品を買うなら年長の6~7月の予約開始になったところで買わないと売り切れてしまいます。

人気の商品を買うのであれば、メーカーのホームページを確認して、資料やサンプルの請求、予約などを計画立てて行っていきましょう。

とはいえ、ランドセルは年中売られていますので、人気な商品にこだわらなければいつでもいいのです。

特に、年明けになると、各メーカーが値引きを始めます。値段を安く抑えたい方はそのタイミングで買うこともおすすめです。

Q2. ランドセルは祖父や祖母が買うものなの?

孫の入学準備はおじいちゃん、おばあちゃんの楽しみの一つです。

もしも申し出があった場合は甘えてしまっていいでしょう。このページを参考に細かい要望を伝えておくのがベストです。

父方、母方の両方の実家から申し出があった場合は、「不公平にならないように」と双方に資金援助をお願いするのがみんなが幸せかと思います。

Q3. ランドセルに必要なお手入れって?

天然皮革のランドセルを長く綺麗に使うなら、時にはお手入れも必要です。

実質、こどもに手入れをさせるのはほぼ不可能ですので、なるべく手をかけずに長く綺麗に使うためにも、丈夫なものを選ぶことをおすすめします。

具体的には下記のような手入れが必要になります。

  1. 濡れた時
  2. 汚れた時
  3. 傷がついた時

① 濡れた時

乾燥した雑巾で水分を拭き取り、日陰干しをします。

天日干しやドライヤーなどで乾かすとひび割れなどの原因になりますのでおすすめしません。

中まで染み込んでしまった場合は、カビなどの原因にも繋がるため、やむなくドライアーなどを使わざるを得ないかもしれません。

通気性の良いランドセルであれば、乾くのも早いです。

② 汚れた時

牛革のランドセルが汚れてしまった場合はに以下のようにケアをしましょう。

クリーナーなどを使って、汚れをしっかりとふき取ります。そ布に少量のシリコン液やワックスなどをつけて磨き、空拭きして仕上げます。

③ 傷がついた時

傷がついたときは少量のオリーブオイルなどの植物性のオイルを塗ったり、同色のマジックペンなどで塗ると綺麗に見せることができます。

安いランドセルの場合、人工皮革であることも多く、どんどん剥がれてきてしまうこともあります。

4. まとめ

ランドセルの本革やメーカー、そのメーカーの製品を徹底的に比較,説明してきましたがいかがでしたか?

ランドセルの本革には2種類あり、それぞれ以下のようになってます。

  • 牛革:多少値段がかかっても良いから丈夫で高級感のある、周りの子供と差をつけたい方におすすめ
  • コードバン:値段は高くても良いからとにかく最上級のランドセルを持たせたい方におすすめ

また、41のメーカーを徹底的に比較したところ、以下の2つのメーカーが本革を扱っているメーカーでおすすめです。

それぞれ、上記の公式サイトで予算やお子さんの希望を交えながら選んでみるのがおすすめです。

どうしても決められないという方は男女別・価格別に下記のランドセルがおすすめです。

男の子におすすめ

女の子におすすめ

このページを参考に、ランドセルの革について詳しくなり、お子さんの小学校生活にぴったりのランドセルが見つかることを心から祈っています。

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