価格に騙されるな!乾燥式生ゴミ処理機おすすめしない5つの理由

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生ゴミ処理機って、どの商品が良いのか悪いのか中々わかりにくいですよね。

実は、筆者は乾燥式の生ゴミ処理機はあまりおすすめしていません。

本ページでは、生ゴミ処理機マニアの筆者が、乾燥式の生ゴミ処理機のデメリットやおすすめの商品について商品を比較しながら以下の流れで紹介したいと思います。

  1. 乾燥式生ゴミ処理機の3つのメリット
  2. 乾燥式生ゴミ処理機をおすすめしない5つの理由
  3. 生ゴミ処理機を買うならハイブリッド式がおすすめ

本ページを読んでいただくことで、電気式の生ゴミ処理機の特徴が分かり生ゴミ処理機選びに役に立つ知識が身につくでしょう。

1. 乾燥式生ゴミ処理機の2つのメリット

電気式の生ゴミ処理機は主に電源が必要で、電気の力で温風を当てて乾燥させたり、微生物の力を使って生ゴミを分解するためにかきまぜる作業を自動で行ってくれます。

生ゴミ処理機には下記の3つのタイプがありメリットとデメリットが異なります。

  乾燥式 バイオ式 ハイブリッド式
価格帯 ¥20,000〜¥8,0000程度 ¥90,000程度  ¥100,000程度
電気代 ¥1,000/月 程度 ¥1,000/月 程度 ¥400/月 程度
特徴 熱を加え水分を飛ばし、乾燥させることで生ゴミを減容処理する。処理後にゴミが残る。 微生物の力を使って生ゴミを水と炭酸ガスに分解する。処理後は堆肥になる。  生ゴミを乾燥させながら、微生物の力を使って水と炭酸ガスに分解する。処理後にゴミが残らない。

本ページでは乾燥式の生ゴミ処理機について解説していきます。

乾燥式の生ゴミ処理機は、生ゴミに熱風を当てて乾燥させることによってカラカラな状態にします。

乾燥式の生ゴミ処理機の2つのメリットがありますので紹介していきます。

  1. 価格が安い
  2. 小さい

1-1. 価格が安い

乾燥式の生ゴミ処理機はバイオ式やハイブリッド式と比べて、安価に購入することが可能です。商品によって幅がありますが2万〜8万円程度です。

そしてさらに助成金が出る地域も多いので、さらに数万円安く手に入れられる可能性もあります。

1-2. 小さい

キッチンは広く使いたい人にとって家電の大きさはとても大事なポイントですよね。乾燥式の生ゴミ処理機は熱を加えるだけのシンプルな構造であるため、比較的小さめです。

すぐに移動ができますし持ち運びに便利です。

参考:乾燥式の生ゴミ処理機をおすすめできる人の条件

本章では乾燥式の生ゴミ処理機のメリットについてお伝えしてきました。

「とにかく価格が少しでも安くて、ゴミの量が減り、少しでも臭いが軽減されれば満足」というご家庭であれば乾燥式の生ゴミ処理機を購入するといいと思います。

しかし、冒頭でもお伝えした通り筆者は乾燥式の生ゴミ処理機をおすすめしていません。次章ではおすすめしない5つの理由についてお伝えしていきます。

2. 乾燥式生ゴミ処理機をおすすめしない5つの理由

多くの方々は「生ゴミのイヤなニオイをなくしたい」「三角コーナーの生ゴミを触りたくない」「ゴミを減らしたい」このような期待をもたれています。

しかし、現在国内で販売している乾燥式の生ゴミ処理機は上記のような期待に応えられる商品ではありません。下記の4つの商品が乾燥式の生ゴミ処理機です。

 商品名 生ゴミリサイクラー

MS-N53

生ゴミリサイクラー

MS-N23

パリパリキューブ

PPC

パリパリキューブライト

PCL

本章では乾燥式生ゴミ処理機をおすすめしない下記の5つ理由について、実際に筆者が使って感じたことや、口コミなどを含め紹介していきます。

  • 電気代が高い
  • 臭いが出る
  • 手間がかかる
  • 音が出る
  • 時間がかかる

2-1. 電気代が高い

口コミ・評判

匿名さん 女性
評価:★★★☆☆3
生ゴミ処理機1つに1000円の電気代は高いなと思いました。買って使っていると、生ゴミの臭いは確かに改善しましたけど、完全に臭いがなくなるわけではないので、「ん〜・・・」というなんともな評価です。

乾燥式の生ゴミ処理機の電気代はおよそ月に1000円ほどと言われています。生ゴミを乾燥させるために、ヒーターで熱風を送っているため、たくさんの電気を使います。

生ごみリサイクラー

(乾燥式)

パリパリキューブ

(乾燥式)

パリパリキューブライト

(乾燥式)

エコ美人

(ハイブリッ

ド式)

バイオクリーン

(バイオ式)

電気代/月 約¥1,000 約¥1,000 約¥1,000  約¥400 約¥1,000

※生ゴミリサイクラーMS-N53,MS-N23は容量が異なるだけで構造や機能は同じになるので割愛します。

ハイブリッド式であれば400円程度で済むので、乾燥式は2倍以上の電気代となっています。

2-2. 臭いが出る

口コミ・評判

匿名さん 女性
評価:★★★★★5
主人が釣りをするので、魚の内臓などを入れるときもあります。キッチンで使っているので、普段はあまり臭いは気になりませんが、少し臭いが出てしまいますね。そのままにしたり、袋に入れておくよりは随分ましなので満足はしています。

乾燥式の生ゴミ処理機は熱を加え、乾燥処理することによって、雑菌の繁殖がおさえられるので生ゴミのイヤな臭いは軽減されます。

しかし、脱臭機能が不十分だったり、熱を加えていることにより、臭いが広がりやすくなり、生ゴミのニオイが漏れ出てくるものもあります。

あくまでも乾燥させているだけなので、臭いがなくなるわけではないということを覚えておいてください。

下記の表を見てください。実際に筆者が全ての生ごみ処理機を使い、それぞれの商品の臭いの強さを比較し★の数で示しました。

生ごみリサイクラー
(乾燥式)
パリパリキューブ
(乾燥式)
パリパリキューブライト
(乾燥式)
エコ美人
(ハイブリッド式)
バイオクリーン
(バイオ式)
処理中に漏れ出る臭い ★☆☆1
少し
★☆☆1
生ゴミが温まった臭い
★★☆2
生ゴミが温まった臭い
なし ★☆☆1
発酵臭少し
処理物の臭い ★☆2
焦げた臭い
★☆☆1
生ゴミが温まった臭い
★☆☆1
生ゴミが温まった臭い
なし ★☆☆1
発酵臭少し
処理後に機械を開けた時の臭い ★★★3
食べ物が焦げた臭い
 ★☆☆1
独特の臭い
 ★☆☆1
独特の臭い
★☆☆1
発酵臭少し
★★☆2
発酵臭

表にあるように、乾燥式の生ゴミ処理機はニオイが出るものが多いです。

2-3. 手間がかかる

口コミ・評判

名前なし さん50代 女性
評価:★★★☆☆3
以前、日立の生ゴミ処理機を使っていた私としては容器を毎回洗わなければならないことにわずらわしさを感じてしまいます。汁が垂れている場合、容器にべったりとつくので洗わずにはいられません。かといって、水を切るのは面倒です。

乾燥式の生ゴミ処理機は、処理後の生ゴミを取り出す必要があります。何日か貯めておけるものもありますが、都度取り出して容器を洗う必要のあるものもあります。

  生ごみリサイクラー
(乾燥式)
パリパリキューブ
(乾燥式)
パリパリキューブライト
(乾燥式)
エコ美人
(ハイブリッ
ド式)
バイオクリーン
(バイオ式)
     
発生する手間
  • 1週間〜2週間に一度のゴミの取り出し
  • 設定ボタンを押す
  • 都度のゴミ捨て
  • 都度容器を洗う手間
  • 処理完了までの長い待ち時間
  • 設定ボタンを押す
  • 脱臭フィルターの交換
  • 都度のゴミ捨て
  • 都度容器を洗う
  • 処理完了までの長い待ち時間
  • 設定ボタンを押す
  • 脱臭フィルターの交換
  • 半年〜1年に一度のゴミの取り出し
  • 屋外まで運ぶ必要あり
  • 半年〜1年に一度のゴミの取り出し

乾燥式の商品「生ゴミリサイクラー」は手間については比較的おさえられていますが、2種類の「パリパリキューブ」は洗い物の手間があるので、台所の仕事を少しでも減らしたいという方には合わないかもしれません。

2-4. 時間がかかる

口コミ・評判

momo 30代 女性
評価:★★★★☆4
そのときに出た野菜くずだけであれば問題ないですが、三角コーナーの代わりにおいているので、どうしても生ゴミに水分が混じります。処理時間が長いので、夜動かしても、朝起きるとまだ終わってないです。共働きで朝出るのがはやいので、中身を捨てられずに仕事に行きます。乾燥が不十分だと腐らないか心配です 。

乾燥式の生ゴミ処理機は処理に時間がかかります。処理中は追加でゴミを入れることはできないので、処理中に生ゴミが出た場合は、一旦貯めておく必要があります。

商品によっても異なりますし、投入する生ゴミの量や水分量にもよりますが、時間がかかるので、わずらわしいと感じる人もいらっしゃいます。

生ごみリサイクラー
(乾燥式)
パリパリキューブ
(乾燥式)
パリパリキューブライト
(乾燥式)
処理時間  1時間半〜8時間/最大容量2kg 6時間〜16時間/最大容量1kg 6時間〜9時間/最大容量0.7kg

その点、バイオ式やハイブリッド式はゴミを入れっぱなしでいいのでとても便利です。

2-5. 音が出る

口コミ・評判

東京都在住  30代 男性
評価:★★★★★5
1人暮らしで部屋が広くないので、音は結構気になります。生ゴミの臭いはなくなるので買って良かったと思っています。神経質な性格の人は生ゴミ処理機はやめた方がいいかも。

乾燥式の生ゴミ処理機はどうしても処理中に音が出てしまいます。キッチンの扉を閉められるお宅では気にならないと思いますが、他の家電と違って処理時間が長いので、音が気になる方も多いようです。

筆者が生ごみ処理機の音を比較した結果、音の大きさを★で示しました。

生ごみリサイクラー
(乾燥式)
パリパリキューブ
(乾燥式)
パリパリキューブライト
(乾燥式)
エコ美人
(ハイブリッド式)
バイオクリーン
(バイオ式)
   
 ★★★3
気になる
★★☆2
少し気になる
★★★3
気になる
★☆☆1
ほとんどしない
★☆☆1
ほとんどしない

筆者は全ての商品を使ってみましたが乾燥式はどれも満足感を得られませんでした。生ゴミ処理機を選ぶなら必ずハイブリッド式を選びましょう。

3.生ごみ処理機を買うならハイブリッド式がおすすめ

現在、国内で販売されている生ゴミ処理機の中では、圧倒的にハイブリッド式がおすすめです。

筆者は現在販売されている生ゴミ処理機を買い揃え、比較した結果品質には大きな違いがあることがわかりました。もし価格だけで選んでしまっては「失敗した」と後悔してしまうかもしれません。

3-1. 生ゴミ処理機を選ぶ際に抑えておきたい4つのポイント

購入してから後悔しないために、抑えておくべきポイントが4つあります。

  • 臭いがでないこと
  • 手間がかからないこと
  • 音がでないこと
  • 大きすぎないこと

特に、「臭い」「手間」は使わなくなってしまう大きな理由の1つなので絶対に抑えておきたいポイントです。

3-2. ハイブリッド型がおすすめ

下記の表は生ゴミ処理機の種類別に4つのポイントを評価した結果です。

臭い 手間 大きさ
乾燥式
ハイブリッド式
バイオ式 × × ×

ハイブリッド式はこれらのポイントを抑えています。「臭い」「手間」この特に重要な2つの観点で唯一筆者が満足感を得られたものはハイブリッド式の生ゴミ処理機として販売されている「エコ美人」の1つだけでした。

3-3. 生ゴミ処理機を買うならエコ美人がおすすめ

エコ美人はハイブリッド式の生ゴミ処理機で、強力な分解力で生ゴミを99%分解します。脱臭機能にも優れており、臭いは出ず、処理機の中にゴミが増えていかないので、ゴミを取り出す必要がありません。(半年〜1年に1度増えた分を取り出す)

エコ美人は定価104,000円と初期コストはかかりますが、電気代を考慮に入れると、数年後には乾燥式やバイオ式と大差はなくなります。少し大きいですが、置いてしまえば気になるほどの大きさではありません。

生ゴミ処理機はあると便利ですが、乾燥式などは臭いや、手間が気になって使わなくなってしまう人も多いです。初期コストさえ問題なければ、エコ美人を選ぶといいでしょう。

エコ美人についてさらに詳しい情報を知りたい人はこちらの記事「 実験と口コミでわかる室内用生ごみ処理機「環境エコ美人」完全ガイド」でさらに詳しく解説しています。

3-4. エコ美人以外を選ぶなら

エコ美人以外の商品はおすすめできませんが、「とにかく安く買って生ゴミの量を減らせれば、他のことには気にしない」というのであれば、下記表で生ゴミ処理機のおすすめランキングをつけましたので、メリットとデメリットを参考にしながら上から順番に検討するといいでしょう。

おすすめランキング 商品   コスト メリット デメリット
1位  エコ美人
  • ¥104,000(定価)
  • 電気代¥400/月
  • 臭いがしない
  • 手間がない
  • 少し大きい
2位  生ゴミリサイクラー
  • ¥50,813(ネット最安値)
  • 電気代¥1,000/月
  • ゴミを1週間〜2週間ほど溜めておける
  • 焦げ臭い
  • 音が大きい
3位  パリパリキューブ
  • ¥23,798(ネット最安値)
  • 電気代¥1,000/月
  • 軽い
  • 臭いが漏れにくい
  • 手間がかかる
  • 少し臭いがする
  • 脱臭フィルターの交換
4位 パリパリキューブライト
  • ¥20,782(ネット最安値)
  • 電気代¥1,000/月
  • 小さい
  • 手間がかかる
  • 臭いが漏れ出る
  • 脱臭フィルターの交換
5位 バイオクリーン
  •   ¥90,000(定価)
  • 電気代¥1,000/月
  • 堆肥化がはやい
  • コストがかかる
  • 大きく重たい
  • 屋外専用

筆者が長年、生ごみ処理機のユーザーと関わってきた経験から言えることは、絶対に妥協して買わない方がいいということです。しっかりと比較した上で納得して買いましょう。

4. さいごに

乾燥式の生ゴミ処理機ついて、おすすめしない理由や唯一おすすめできるハイブリッド式について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

生ゴミ処理機は良いものを選べば生ゴミのイヤな臭いから解放され、ゴミ捨ての手間まで減るのでとても便利な商品です。

  • 臭いがでないこと
  • 手間がかからないこと
  • 音がでないこと
  • 大きすぎないこと

上記の4つのポイントを抑えた上でしっかりと検討しましょう。

あなたの生活が少しでも快適なものになることを心から祈っています。

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