騙されるな!バイオ式の生ゴミ処理機をおすすめしない全理由

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生ゴミ処理機って、どの商品が良いのか悪いのか中々わかりにくいですよね。バイオ式の生ゴミ処理機って実際にどうなのか気になる方も多いのではないでしょうか?

実は、バイオ式の生ゴミ処理機はうまく活用できる人が限られています。

本ページでは、生ゴミ処理機マニアの筆者が、バイオ式の生ゴミ処理機のデメリットや生ゴミ処理機の選び方について商品を比較しながら以下の流れで紹介したいと思います。

本ページを読んでいただくことで、バイオ式の生ゴミ処理機の特徴が分かり、生ゴミ処理機選びに役に立つ知識が身につくでしょう。

1. バイオ式生ゴミ処理機の2つのメリット

バイオ式の生ゴミ処理機は微生物の力を使って生ゴミを85%分解し水と炭酸ガスに分解します。なお、バイオ式は全て屋外に設置用となっています。

主に電源が必要で、バイオ材(微生物が入った土のようなもの)をかきまぜる作業を自動でおこないます。

生ゴミ処理機には下記の3つのタイプがあります。

  バイオ式 乾燥式 ハイブリッド式
価格帯  ¥90,000程度 ¥20,000〜¥8,0000程度  ¥100,000程度
電気代  ¥1,000/月 程度 ¥1,000/月 程度 ¥400/月 程度
特徴 微生物の力を使って生ゴミを水と炭酸ガスに分解する。処理後は堆肥になる。 熱を加え水分を飛ばし、乾燥させることで生ゴミを減容処理する。処理後にゴミが残る。  生ゴミを乾燥させながら、微生物の力を使って水と炭酸ガスに分解する。処理後にゴミが残らない。

本ページではバイオ式の生ゴミ処理機について解説していきます。

バイオ式の生ゴミ処理機のメリットは主に下記の2つです

  1. 音が出ない
  2. 堆肥化が早い

1-1. 音が出ない

バイオ式の生ゴミ処理機は非常に静かです。屋外に置いているためそもそも音が気になる状況ではありませんが、近づいてもほとんど音がしません。

下記はそれぞれの生ごみ処理機を使ってみて音の大きさを比較した結果を★の数で表しています。

バイオクリーン
(バイオ式)
エコ美人
(ハイブリッ
ド式)
生ごみリサイクラー
(乾燥式)
パリパリキューブ
(乾燥式)
パリパリキューブライト
(乾燥式)
 
★☆☆1
ほとんどしない
★☆☆1
ほとんどしない
★★★3
気になる
★★☆2
少し気になる
★★★3
気になる

1-2. 堆肥化が早い

生ゴミ処理機を選ぶ際に、バイオ式を選ぶ人の中には、土中式コンポストのように「生ゴミから堆肥を作りたいけれど、面倒だったり、臭いが出るので電気式の生ゴミ処理機を使いたい」という人もいらっしゃいます。

バイオ式の生ゴミ処理機は微生物に分解させて処理しているため、堆肥化が早く行えます。乾燥式で処理したものや、生ゴミをそのまま埋めると堆肥になるのに数か月〜半年近くの時間が必要になってしまいますが、バイオ式で処理したものはおよそ1か月ほどねかせるだけで堆肥として活用することができます。

2. バイオ式生ゴミ処理機の4つのデメリット

バイオ式のデメリットは下記の4つです。

  1. コストがかかる
  2. 大きく重たい
  3. 屋外しか使えない
  4. 臭いが出る

2-1. コストがかかる

バイオ式の生ゴミ処理機の価格は他の種類の生ゴミ処理機と比べ90,000円と比較的高めです。

電気代は1,000円/月と電気代が高いのが難点です。

バイオクリーン
(バイオ式)
 エコ美人
(ハイブリッド式)
生ごみリサイクラー
(乾燥式)
パリパリキューブ
(乾燥式)
パリパリキューブライト
(乾燥式)
 
価格 ¥90,000(定価) ¥10,4000(定価) ¥50,813(ネット最安値) ¥23,793(ネット最安値) ¥20,782(ネット最安値)
電気代 約¥1,000/月 約¥400/月  約¥1,000/月  約¥1,000/月  約¥1,000/月


生ゴミ処理機には助成金が支給される地域も多く、生ゴミ処理機の代金が高ければ高いほど助成金の金額も高くなりますので、後ほどご紹介します。

2-2. 大きい

現在も販売しているバイオ式の生ゴミ処理機はバイオ材が入るスペースが必要であるため、他の生ゴミ処理機に比べて大きいです。

次の写真は生ごみ処理機の大きさを他の商品と比較した結果です。 

非常に大きい上に、重さも25㎏と非常に重く男性でも一人で持つのは一苦労です。

2-3. 屋外しか使えない

バイオ式の生ゴミ処理機は室内に置くことはできません。屋外の直接雨の当たらない、電源に近い場所を確保する必要があります。

キッチンで出た生ゴミをわざわざ外に運び出す必要がありますので、面倒に感じてしまう人も非常に多いです。外に出すくらいなら、生ゴミ処理機で処理しなくても、袋に入れて外に置いておくのと大差はないでしょう。

2-4. 臭いが出る

バイオ式は微生物を使って分解処理するため、どうしても臭いが出てしまいます。

臭いが出にくい微生物を使っていても、微生物の出す特殊な臭いを感じてしまうでしょう。

脱臭機能はついておらず、臭いが出てもすぐに対処することができないので、バイオ式の製品は屋外専用となっています。臭いが出ることは覚悟しておきましょう。

バイオ式生ゴミ処理機まとめ
生ゴミのイヤな臭いから解放されたい」「便利に使いたい」という人はバイオ式は合わないでしょう。なぜなら、これらの課題を解決してくれる商品は他にあるからです。4章を参考に選びましょう。

3. バイオ式生ゴミ処理機を使ってもいい人の2つの条件

現在も販売されているバイオ式の生ゴミ処理機は下記のバイオクリーンがあります。

バイオクリーン

出典:Amazon

バイオ式生ゴミ処理機は家庭用というよりは業務用に近く、家庭菜園を楽しみたい人や農家のご家庭など、うまく活用できる人には条件が限られると考えています。

条件は下記の2つで、もし両方の条件に当てはまっているならバイオ式を選ぶといいでしょう。

  1. 屋外に設置スペースがあり、屋外に設置したい
  2. 堆肥を活用したい

3-1. 屋外に設置スペースがあり、屋外に設置したい

室内で使えて、電気代なども安い生ゴミ処理機が他にある中でバイオ式に興味がある方は、屋外に設置したいという希望があるのではないでしょうか?

バイオ式の生ゴミ処理機を設置するには下記の条件が必要です。

  • 屋根がある
  • 雨がかからないこと
  • 電源があること

非常に大きく、雨がかかる場所には設置できないので、庭が広かったり、屋根がある場所を確保できないと、中々設置は難しいでしょう。臭いが出てしまったときに近所迷惑になる可能性もあるので、家が近接していないことも条件になります。

設置スペースとしては小型の冷蔵庫程度が設置できるだけのスペースが必要です。

3-2. 堆肥を活用したい

他の家庭用生ゴミ処理機であれば、完全に分解してしまったり、すぐに堆肥にはならなかったりしますが、バイオ式の生ゴミ処理機であれば処理後に少しずつ量が増えていきますので、堆肥に使うこともできます。自宅で出た生ゴミを使って堆肥を作り、活用したいという人にはいいと思います。

「土中式のコンポスト」などに比べバイオ式の生ゴミ処理機は、手間もかからず臭いも抑えられ、自動でかき混ぜてくれるので、「コンポストは合わなかったが堆肥を作りたい」という人にはいいでしょう。ただし、堆肥が欲しいだけなら、堆肥だけを購入したほうが確実にコスパはいいです。

さらに詳しくバイオ式の生ゴミ処理機について知りたい方は、「口コミでわかる生ゴミ処理機「バイオクリーン」の完全ガイド」こちらの記事を参考にしてみてください。

4. 生ゴミ処理機を買うならハイブリッド式がおすすめ

現在、国内で販売されている生ゴミ処理機の中では、圧倒的にハイブリッド式がおすすめです。

※ちなみに生産は終了されていますが、過去のハイブリッド式の生ゴミ処理機は全然ダメです!

ハイブリッド式はバイオ式と乾燥式の良い部分を取っており、乾燥させながら生ゴミを分解するため臭いも出にくく、バイオ式の臭いの問題をクリアするためにハイブリッド式では脱臭機能にも優れています。

筆者は現在販売されている生ゴミ処理機を買い揃え、比較した結果品質には大きな違いがあることがわかりました。

価格の面では乾燥式が安いですが、もし価格だけで選んでしまっては「失敗した」と後悔してしまうかもしれません。

4-1. 生ゴミ処理機を選ぶ際に抑えておきたい4つのポイント

購入してから後悔しないために、抑えておくべきポイントが4つあります。

  • 臭いがでないこと
  • 手間がかからないこと
  • 音がでないこと
  • 大きすぎないこと

特に、「臭い」「手間」は使わなくなってしまう大きな理由の1つなので絶対に抑えておきたいポイントです。

4-2. ハイブリッド式がおすすめ

下記の表は生ゴミ処理機の種類別に4つのポイントを評価した結果です。

臭い 手間 大きさ
乾燥式
ハイブリッド式
バイオ式 × × ×

ハイブリッド式はこれらのポイントを抑えています。「臭い」「手間」この特に重要な2つの観点で唯一筆者が満足感を得られたものはハイブリッド式の生ゴミ処理機として販売されている「エコ美人」の1つだけでした。

乾燥式もバイオ式も「臭い」「手間」の観点で快適に使うことはできませんでした。

4-3. 生ごみ処理機を買うならエコ美人がおすすめ

エコ美人はハイブリッド式の生ゴミ処理機で、強力な分解力で生ゴミを99%分解します。脱臭機能にも優れており、臭いは出ず、処理機の中にゴミが増えていかないので、ゴミを取り出す必要がありません。(半年〜1年に1度増えた分を取り出すのみ)

エコ美人は定価104,000円と初期コストはかかりますが、電気代を考慮に入れると、数年後には乾燥式やバイオ式と大差はなくなります。少し大きいですが、置いてしまえば気になるほどの大きさではありません。

生ゴミ処理機はあると便利ですが、バイオ式や乾燥式は臭いや、手間が気になって使わなくなってしまう人も多いです。初期コストさえ問題なければ、エコ美人を選ぶといいでしょう。

エコ美人についてさらに詳しい情報を知りたい人はこちらの記事「 実験と口コミでわかる室内用生ごみ処理機「環境エコ美人」完全ガイド」でさらに詳しく解説しています。

4-4. エコ美人以外を選ぶなら

エコ美人以外の商品はおすすめできませんが、「とにかく安く買って生ゴミの量を減らせれば、他のことには気にしない」というのであれば、下記表で生ゴミ処理機のおすすめランキングのメリットとデメリットを参考にしながら上から順番に検討するといいでしょう。

おすすめランキング 商品   コスト メリット デメリット
1位  エコ美人
  • ¥104,000(定価)
  • 電気代¥400/月
  • 臭いがしない
  • 手間がない
  • 少し大きい
2位  生ゴミリサイクラー
  • ¥50,813(ネット最安値)
  • 電気代¥1,000/月
  • ゴミを1週間〜2週間ほど溜めておける
  • 焦げ臭い
  • 音が大きい
3位  パリパリキューブ
  • ¥23,798(ネット最安値)
  • 電気代¥1,000/月
  • 軽い
  • 臭いが漏れにくい
  • 手間がかかる
  • 少し臭いがする
  • 脱臭フィルターの交換
4位 パリパリキューブライト
  • ¥20,782(ネット最安値)
  • 電気代¥1,000/月
  • 小さい
  • 手間がかかる
  • 臭いが漏れ出る
  • 脱臭フィルターの交換
5位 バイオクリーン
  •   ¥90,000(定価)
  • 電気代¥1,000/月
  • 堆肥化がはやい
  • コストがかかる
  • 大きく重たい
  • 屋外専用

筆者が長年、生ごみ処理機のユーザーと関わってきた経験から言えることは、絶対に妥協して買わない方がいいということです。しっかりと比較した上で納得して買いましょう。

5. さいごに

ここまでバイオ式生ゴミ処理機のメリットやデメリットなど、あらゆる情報をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

バイオ式生ゴミ処理機をおすすめできるのは下記の2つの条件にすべて当てはまる人です。

  1. 屋外に設置スペースがある
  2. 堆肥を活用したい

もし、あなたにとってこの2つの条件が当てはまらないなら、他のタイプの生ゴミ処理機を選ぶことをおすすめします。

筆者がおすすめするのはハイブリッド式のエコ美人です。

あなたの生活が少しでも快適になることを心から願っています。

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